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2017年04月03日

BLOODHUNTER / Bloodhunter

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スペインの女性ヴォーカル・デス・メタル・バンドの’14年1st。ヴォーカルの名前がDiva Satanicaと実にカッコいいですw 甲高いタイプではなくかなりドスの効いたグロウルで、男性と言われても分からないくらいのシャウトを決めてくれます。


ゴリゴリのへヴィでモダンな質感なリフを軸にしつつ、邪悪なトレモロ・リフも聴かせる'90年代とそれ以降の間のようなデス・メタル・サウンドが基本。リフは邪悪さが強くそこまでメロディックではないながら、タッピングやスウィープを絡めたテクニカルで非常に流麗なギター・ソロや、時折バッキングに入るリード・フレーズがとてもメロディアスなところが最大の特徴。リフの重厚さと邪悪さとの対比でこのリード・ギターがどんな曲でも輝いているのが素晴らしいところ。


また、Tr.4まではスローなパートやリズムが多めで疾走感はそんなに無いのですが、インストであるTr.5以降はブラストもしくは2ビートの高速疾走パートが主体となって、一気にブルータリティと疾走感を増してきます。特に高速疾走主体でしかもテクニカルかつメロディアスなギターが大炸裂する文句無しのカッコよさを誇るインストTr.5、メロデス的な刻みリフで2ビート爆走するデスラッシュ的なパートに、やはり邪悪なトレモロ・リフを纏ってブラスト疾走するところが非常にカッコいいTr.10辺りが大きな聴きどころです。


また、スローながらもギターのメロディアスさが他より強めのTr.4も聴きどころですし、スローなパートが主体の曲でもリフのカッコ良さとギター・ソロの素晴らしさでキッチリと聴かせてくれます。邪悪さとブルータリティが際立ちながらも、ギター・ソロがとにかく流麗でメロディアスな幾分モダンなデス・メタルが聴きたい方にオススメ。コレは実に素晴らしい作品です!


posted by メタルエリンギ at 21:06| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | デス/メタルコア A〜N | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BLOOD OF LIFE / Reign over Horror

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中国の女性ヴォーカル・エクストリーム・メタル・バンドの’16年1st。


甲高く喚くグロウル・ヴォーカルと、'90年代を通過したリフの厚みと重さを持つモダンなエクストリーム・メタル。疾走はしないながらも2バス連打を随所で決めるアグレッシヴなドラムに、ひねりのある少しテクニカルなリズムが特徴的。ギター・ソロは基本的には無く、リフで押すサウンド。曲は3〜4分弱程度とコンパクトで聴きやすいです。また、Tr.5等では女性ヴォーカルのクリーン歌唱が聴けますが、可も無く不可も無しな感じです。


ビートダウンは無くメタルコア好きにはオススメできないし、高速疾走も無いのでスラッシュ・メタルやデスラッシュ好きにもオススメできず、かといってメロディアスでもないのでメロデス好きにもオススメできないといった内容。強いていうなら重厚なリフ重視の女性ヴォーカル・エクストリーム・メタル好き向けの作品。


posted by メタルエリンギ at 21:02| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | デス/メタルコア A〜N | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BLOOD COVEN / Ashes of an Autumn Burning

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USのゴシック・デス・メタル・バンドの’98年1st。'93年から活動しているらしいものの、デモ音源が中心で'90年代にリリースしたフル・アルバムはコレ1枚のみ。その後2ndはなんと2011年にリリースされたようです。


ノイジーでズッシリとした初期デス・メタル的なリフが主体ながら、妖しく時に悲しげなメロディのリード・フレーズや、粘っこいトーンでソロを聴かせるギター、同じく妖しい雰囲気を醸し出すキーボードが初期ゴシック・メタル的な雰囲気も醸し出すのが特徴の、邪悪さと呪術性が絡んだゴシック・デス的なサウンド。全7曲ながら7分前後の曲が実に5曲ズラリと並び、さらには11分の曲と8分の曲が収録されたなかなかの大作主義な作品。そこからうかがえる通りの展開の多さが大きな聴きどころ。


スネア表打ちの疾走パートはあるものの、スラッシーな高速疾走やブラスト・ビートを聴かせるスタイルではなく、スローなパートも多いので、起伏はありつつも疾走感は低め。ヴォーカルはガテラル・ヴォーカルと高音絶叫を使い分けるスタイルでかなり邪悪です。Tr.1のようにリフの刻みのアグレッシヴさと重さ、リズムの速さでデス・メタル色の強い曲もあれば、Tr.4のようにスロー・パートを軸にしてメロディアスなフレーズも多めのゴシック・メタル色が強めの曲があるのも特徴。


ドラムがドタバタしていて少々安定感に欠けるためB級臭はしますが、デス・メタル色があって展開も多くて長尺な'90年代のゴシック・メタルが好きな方や、ゴシック色のある初期デス系サウンドが聴いてみたい方にオススメの1枚。メロデスのような「叙情」とは一味違った妖しいメロディアスさがGoodな1枚。


ラベル:個性派メタル
posted by メタルエリンギ at 20:58| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | デス/メタルコア A〜N | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BLEEDING GODS / Shepherd of Souls

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オランダのデス・メタル・バンドの’15年1st。


ドロドロ感のあるトレモロ・リフと低音の刻みリフのデス・メタルの王道的なギター、図太い音でタイトなブラスト・ビートを聴かせるドラム、迫力のあるグロウルを聴かせるヴォーカルによるデス・メタル。音質面はしっかりと厚みがあってクリアなので、初期のデス・メタルから一歩進んで、王道欧州型デス・メタルをアップグレードさせたようなSINISTER辺りのようなデス・メタルを思わせるようなサウンド。軽快な2ビートと刻みリフによるスラッシュ・メタル寄りなTr.3のような曲もありますが、基本は突進するデス・メタルです。


テンポを急に切り替えたり、クレイジーな速弾きソロがあるところもオールド・スクール・デス直系なところです。また、爆走一辺倒ではなくTr.6のようにスロー・パートを交えた展開でもじっくり聴かせてくれます。特別飛び抜けた特徴は無いながら、安定感ある演奏としっかりした音質の王道デス・メタルが聴きたい方にオススメ。


ラベル:デス・メタル
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BLASTCORPS / Glorified

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SINISTERのAad Kloosterwaard、2011年からSINISTERに加入しているToep Duinらによるオランダのブルータル・デス・メタル・バンドの’05年1st。


音質が薄っぺらい1分半の爆走ナンバーTr.1で、SINISTERっぽくなくて「ん?」と思いますが、Tr.2から一気に音圧とクリアさが増して「これだ。」と思わせてくれるデス・メタルへと切り替わります。低音の刻みリフと、低〜中音域のドロドロしたトレモロ・リフ、邪悪でありつつメロディックさもちょっぴりあるリフを駆使するギター、タイトにブラスト & 2ビートで高速爆走するドラム、唸るようなグロウルを聴かせるヴォーカルによる王道の欧州型デス・メタル・サウンドは実にカッコいいです。


Tr.2のようにほとんどが爆走パートで占められた曲が主体ながら、Tr.3のようにミドル・パートと爆走パートを切り替える展開で聴かせる曲もありで聴きごたえは抜群。また、SINISTER等と比較すると音質面は若干暴れている印象で、あちらほどクリアではないところもより邪悪さが感じられてGood。その一方でブルータルなだけでなく、Tr.4のようにスウェディッシュ・デス的なほんのり叙情性のあるリフも聴かせてくれるところもポイント。そのTr.4も邪悪なリフとブラスト爆走がブルータルなので甘くなっていないというバランスが素晴らしいです。


ゴキバキしたベースが顔を出すTr.5、高速のギター・リフが実にブルータルなTr.6等聴きどころは満載。初期型ヨーロピアン・デス・メタルをよりタイトにブルータルにアップグレードしたようなものが聴いてみたい方にとてもオススメ。ラストまで勢いが衰えない名盤です。


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BITTERNESS / The Final Declaration of the End (Swansongs for the Faithful)

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STORMHUNTER、UNLIGHTのドラマー、Andreas Kiechle、同じくSTORMHUNTERのヴォーカル、Frank Urschlerらによるドイツのデス/メロデス・バンドの’12年5th。


スラッシーな爆走と重量感とドロドロ感のあるリフ、デス声直前のスラッシュ・メタル的シャウトを主体にした結構邪悪でアグレッシヴなデス・メタル。STORMHUNTERと言えば、そっち系に詳しい方ならご存じの通りRUNNING WILDやSTORMWARRIORといったバンドを思わせるようなアツいジャーマン・メロパワ・バンドなので、知っている人にはちょっと驚きな硬派なデス・メタル・サウンド。


Tr.2、3のようにほとんどメロディックさが無い曲もあれば、メロディックな叙情刻みリフと叙情リードも聴かせるTr.4、叙情味溢れるトレモロ・リフがブラストに乗って爆裂するTr.7のようなメロディック・デス的なナンバーも収録した作品。STORMHUNTER的な要素は無いので、きっと彼らはメロパワもデス・メタルも好きなんだろうなぁと勝手に想像してしまう1枚。デス・メタルもメロデスも好きだという方にオススメ。


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BEAUTIFUL CAFILLERY / It's Your Life It's Your Death

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チェコのテクニカル・デス・メタル・バンドの’10年3rd。


中音域も積極的に駆使した速弾き系リフに、不穏なコードを掻き鳴らす場面もあるギター、軽やかに手数足数全開でブッ叩きまくるドラム、ギターのリフとユニゾンしてくるベースとなかなかにテクニカルでモダンなデス・メタル。雰囲気的にはGIGAN辺りを思わせるところがありますが、あちらと違って曲が3分程度とコンパクトで、展開も少な目でリズムもあちらよりは大分ストレート。しかしながら、ブラスト・パートを主体にしつつ急に切り替わるビートや、要所で出てくる変拍子等ひねりのあるリズムは十分にテクニカル。


コンパクトな尺でありつつスリリングな展開があるテクニカル・デスが聴きたい方にオススメ。疾走感がありつつも、メロデス的なメロディアスな要素が無いのもこの作品の特徴です。


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BARBARITY / The Wish to Bleed

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ロシアのデス・メタル・バンドの’03年1st。


篭って若干RAWな音質に、汚い重低音リフとガテラル・ヴォーカル、ブラスト疾走パートが主体で、その手のフリークであれば出音一発で「コレだ!!」と思うであろうめちゃめちゃオールド・スクールなデス・メタル。ロシアや欧州的なメロディックさや寒々しさ、叙情性や哀愁などは一切無く死臭が充満したUSデス・メタル直系なサウンド。ミドル/スロー・パートも交えた緩急ある展開ながらもブラスト疾走パートが主体なので疾走感の強いデス・メタルが好きな方にオススメ。


時折主張を強めてくるゴキバキしたベースもカッコいいです。3〜4分前後とちょうどいい長さの曲が並んでいるのもいいところです。終始オールド・スクールなデス・メタルなノリが変わらない一貫性にも優れた名作。


ラベル:オススメタル
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BARBARIAN PROPHECIES / Condemned Land... The War Begins

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スペインのデス・メタル・バンドの’09年1st。


ドロドロ感のある邪悪な低音刻みリフを軸にメロディックなトレモロ・リフを併用するギター、ブラストと2ビートの疾走パートが主体ながらも捻りを加えてあるちょっとテクニカルなリズム、ガテラルとグロウル、さらにはハードコア的地声咆哮を使い分けるヴォーカルが印象的なデス・メタル。音質のモコモコ感にしても地下臭が漂うサウンドにしても、オールド・スクールなデス・メタルが下地になっている印象。


そして上記のような特徴ということで、そのちょっぴりカオスなサウンドは初期のKATAKLYSMを思わせるデス・メタル・サウンドになっています。あの頃のKATAKLYSMほどの狂気やカオティックさは感じさせないものの、展開が多めで疾走感もあり、時にメロディックなトレモロ・リフが顔を出すサウンドはなかなかにスリリングでカッコいいです。当時のKATAKLYSMよりも曲は短めなので聴きやすいところもポイント。


初期のKATAKLYSMみたいなカオティックで時にメロディックなオールド・スクール・スタイルのデス・メタルが好きな方に試しに聴いてみてほしい作品。初期KATAKLYSMを思わせるような作品はあまりないので、なかなか貴重な作品です。変化に富んだ7分とアルバム中唯一の長尺曲Tr.6は実にカッコいいです。


ラベル:オススメタル
posted by メタルエリンギ at 20:18| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | デス/メタルコア A〜N | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BLOODROCUTED / Doomed to Annihilation

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ベルギーのスラッシュ・メタル・バンドの’13年1st。


地声で歌詞を叫ぶヴォーカル、ザクザクした刻みリフとクレイジーな速弾きギター・ソロ、程よいテンポでの疾走パート主体の疾走感ある王道スラッシュ・メタル。ヴォーカルは抑揚のほとんど無い平坦なシャウトをするスタイルなので、聴きやすい反面尖ったところが無いのが難点と言えば難点。でもスラッシュ・メタルらしいといえばスラッシュ・メタルらしいです。ギター・リフの質感にはモダンなへヴィさなどは一切無く、実に'80年代直系な音作りであるところが魅力的です。疾走しつつシンバルをブッ叩きまくるなかなか手数も豊富なドラムもGood。


テンポ遅めの疾走パートからテンポ速めの疾走パートへの展開などもなかなかにアツいです。コレぞスラッシュ・メタル!といった感じの、スラッシュ・メタル以外の何物でもないものが聴きたい方にオススメ。展開がありつつもかったるいミドル/スロー・パートがほとんど無いのが素晴らしいところです。


posted by メタルエリンギ at 20:14| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スラッシュ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BLOODROCUTED / Disaster Strikes Back

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ベルギーのスラッシュ・メタル・バンドの’15年2nd。


スラッシュ・メタル以外の何物でもない王道スラッシュ・メタルを聴かせてくれた前作。今作もまたフックのある刻みリフとクレイジーな速弾きギター・ソロ、地声でシャウトするヴォーカル、タイトでありつつ手数もあるドラムによるスラッシュ・メタルでありつつちょっとした変化もあります。


まずヴォーカルは同じ人物でありつつもシャウトの仕方を変えているのがポイント。前作は良くも悪くも地声で平坦に歌詞をシャウトする迫力の感じられないスタイルでしたが、今作は少し高音気味にシフトして邪悪さを感じさせるシャウトになっているのが素晴らしいところ!前作は正直少しヴォーカルの迫力不足が気になりましたが、このヴォーカル・スタイルはVery Goodです。


また、前作ではSLAYERのようなクレイジーな速弾きソロが目立ったギターですが、今作も基本はそうでありつつもスウィープを交えた流麗なソロも聴かせるようになっているのが特徴。さらに前作では極々一部でブラスト・ビートが飛び出したところがありましたが、今作は大体の曲にブラスト・ビートが出てきます。さらに、ギター・リフも前作ほど'80年代直系ザクザク感は無く、少しドロドロしており、全体的に幾分デス・メタル寄りになっているのが特徴。


なので、全体的に前作ほど'80年代万歳サウンドでは無くなっているので、'80年代バリバリじゃなきゃダメだ!という方にはあまりオススメできなくなってしまっています。ただ、デス・メタル要素が多少あってもいいので疾走感さえあればスラッシュ・メタルは良し!という方には今作もオススメ。


posted by メタルエリンギ at 20:05| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スラッシュ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BLINDEATH / Into the Slaughter

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イタリアのスラッシュ・メタル・バンドの’14年1stにして唯一のスタジオ・フル。’13年にEPを出していますが、スタジオ音源はそのEPとこの1stフルだけ。


EPの時同様、テンポやビートを切り替えながら突き進むスラッシュ・メタル・サウンドで、しっかりとザクザクしたリフはもちろんのこと、より流麗にレベル・アップしている感のあるギター・ソロは見事の一言。Tr.1から高速爆走パートで華麗な速弾きを決めてくれます。哀愁を孕んで前作のソロよりもメロディアスさを増しているのもポイント。


また、EPの頃まで在籍していた専任ヴォーカルが脱退してしまったらしく、今作ではギタリストのGioele Zoppellaroがヴォーカルも兼任。前任者が地味な歌メロを歌うようなMEGADETHのDave Mustaineをちょっぴり思わせるようなスタイルだったのに対し、こちらは太いダミ声のいかにもスラッシュらしい感じ。個人的にはこっちの方が好き。


切れ味鋭くキャッチーさもあるリフ、要所で炸裂するメロディアスなフレーズが実にカッコいいスラッシュ・メタル作品で、前作EPから順調に成長したな〜と思わせてくれる充実の内容。前作もスラッシュ・メタル好きなら聴いて損無しの内容でしたが、高速パートがメインになって疾走感が増し、展開に切れ味も増した今作はスラッシュ好き必聴と言っていいくらいの内容です。この1stフルのみで終わってしまったのが切なく感じられる高品質スラッシュ。


Tr.7のようなハードコア色のある曲、Tr.8のようにR&R色のある曲もいいアクセントですし、アルバム中最長で凝った構成をしている6分のラストTr.9まで隙の無い名盤。


ラベル:オススメタル
posted by メタルエリンギ at 19:48| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スラッシュ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BLINDEATH / Headshot!

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イタリアのスラッシュ・メタル・バンドの’13年EP。


疾走感はそこまで強烈ではありませんが、テンポを切り替えたり、ビートを切り替えたりしながら突き進む曲に、地味な歌メロを歌うヴォーカルが印象的なスラッシュ・メタル。ザックザクの刻みリフに、タッピングやスウィープも駆使する流麗なソロを聴かせるギター、タイトに疾走するドラムと演奏面の安定感は抜群。展開が多めのスラッシュ・メタルが好きな方、流麗なギター・ソロが聴けるスラッシュ・メタルが好きな方にオススメ。流麗でありつつもクサみを発散するタイプではないので、スラッシュ・メタルの攻撃性を損なわないようなソロがGoodです。


また、EPですが曲の完成度は高いし、各々5分程度あり合計25分程度と十分なボリュームです。高速パート主体でスリリングなTr.4が聴きどころ。スラッシュ・メタル好きなら聴いて損の無いEPです。


posted by メタルエリンギ at 19:44| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スラッシュ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BLESSED CURSE / Blessed Curse

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EPを3枚リリースしているUSスラッシュ/スピード・メタル・バンドのDEVASTATORが改名したバンドの'12年1stアルバム。


カッチリとしたスラッシュ・メタル・サウンドを基本にしつつ、吐き捨てるようなダミ声ヴォーカルでシャウトしたり軽くメロディを歌ったりという場面もあれば、ほとんどデス声と言っていい声で叫ぶところもあるヴォーカル、アグレッシヴな刻みだけでなくトレモロ・リフも駆使した邪悪さの感じられるリフの使用もありのギターにより、デス・メタル的な要素も加えた新世代らしいスラッシュ・メタル・サウンド。サウンド・プロダクションも厚みがあってしっかりしており、ジャケのB級具合に反して中身は充分に充実している内容と言えます。ドラムの鋭く重い音はなかなかのカッコよさです。


ヴォーカルのシャウトは時にMETALLICAのJamesっぽい荒々しさを感じさせたり、時にBULLDOZERのA.C.Wildっぽい汚さを感じさせるのが面白いところ。ほどほどの速度で疾走するカッチリしたスラッシュ・メタルが好きな方にオススメ…ですが、メロディアスなソロが聴けるベイエリア・スラッシュ等とは違って、ソロはクレイジーに弾きまくるスタイルなのでそこは注意です。


posted by メタルエリンギ at 19:42| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スラッシュ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BLOOD OF KINGS / Starvation

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USのへヴィ・メタル・バンドの’13年1stにして唯一のスタジオ・フル。メンバーのNick Paulは、2003年〜2004年の間、WOLVES IN THE THRONE ROOMに在籍していたらしいです。


Vince Neilみたいな声質ながら、歌うというよりはラフに歌メロを叫ぶヴォーカル、キャッチーなギター・リフ、メロディアスなツイン・リード・ギター、軽快に疾走するドラムによる、NWOBHM直系な正統派メタル・サウンド。ハードコア的な疾走パートはMOTORHEADやTANK等のスピード・メタル勢のようだし、テンポを切り替える展開は初期IRON MAIDEN的でなかなかスリリングでアツいです。勢い重視の速弾きを聴かせるギター・ソロもバッチリ'80年代的。


歌メロはラフにシャウトするような感じで、ソロとかリードとかでメロディアスさや哀愁を醸し出すようなNWOBHMっぽい正統派メタル、それでいて疾走感のあるスピード・メタル系のサウンドが好きな方にとてもオススメ。何も知らずに聴けば「ん?'80年代のバンドの再発盤か何か?」と思ってしまうような'80年代的なサウンド。


posted by メタルエリンギ at 19:34| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | HM/HR A、B | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする