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2017年04月08日

AVERSION TO MANKIND / Between Scylla and Charybdis

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モヤモヤした広がりのある音質、ノイズ塗れのギター・リフ、悲しい単音フレーズによるアトモスフェリックかつディプレッシヴなブラック・メタル。3曲入りですがいずれも10分程度の大作で、疾走パートとスローパートの切り替え、陰鬱な単音フレーズのみの静のパートを盛り込んだり、悲しく泣き叫ぶメロディアスなギター・ソロを盛り込んだりした起伏のあるドラマティックな展開で聴かせる、どちらかというとこだわり派の独りブラック作品。


ヴォーカルは時折つぶやくような声が聴こえてくるのみで基本的にはインスト作品。どれかというとアトモスフェリックな空気が強いので、アトモスフェリックかつちょっと陰鬱なブラック・メタルが好きな方にオススメ。


posted by メタルエリンギ at 15:13| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ブラック A〜N | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ATOLL NERAT / Two Pipes to Heaven

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活動自体は'93年からしているらしい、ロシアのシンフォニック・ブラック・メタル・バンドの’06年2nd。


掠れデス声で喚くヴォーカルに、邪悪なメロディのトレモロ・リフと刻みリフを併用するギター、なかなか派手に目立つオーケストレーションを聴かせるキーボードによるシンフォニック・ブラック。ブラスト疾走や2バス連打のアグレッシヴなパートを軸に、Tr.3の冒頭のようなゴシカルなスロー・パートに、ひねりのあるリズムもウマく導入した起伏のある展開と、壮大で邪悪なサウンドでじっくり聴かせてくれます。ゲストに女性ヴォーカルを起用した曲もあり。


また、キーボード・オーケストレーションを抑えてアグレッシヴな刻みリフとドラム主体で聴かせるTr.4のような曲もあり。全体的にはキーボード・オーケストレーションが前面に出て、幾分ゴシカルな雰囲気もあるシンフォニック・ブラックが好きな方にオススメ。全6曲と曲数は少ないですが、Tr.1以外は各々6分程度あるのでトータルでは35分と十分なボリュームです。


posted by メタルエリンギ at 15:11| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ブラック A〜N | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ASTARIUM / Atenvx

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ロシアの独りブラックによる’13年4th。


ANOREXIA NERVOSAをペラッペラにしたようなハイテンションでド派手なシンフォニック・ブラックだった2nd、全くそれとは違ったディプレッシヴ/アトモスフェリック路線だった前作3rdときて今作は、アトモスフェリックかつゴシカルなオーケストレーションをバックにブラスト疾走パートと、アトモスフェリックさ重視のミドル・パートを切り替えるドラマティックな展開を持ったシンフォニック・ブラックといった、今までの作品の路線を合わせたような内容。


相変わらずサウンド・プロダクションは薄めで、ヴォーカルも生気薄めの掠れデス声。キーボード・オーケストレーションが目立つことには変わりはないですが、主体となるのはオルガンやストリングス系の音色なのでゴシカルな雰囲気が強いのが特徴です。ブラストでアグレッシヴさもありつつ、キーボード・オーケストレーションの柔らかな音色でアトモスフェリックさも強いシンフォニック・ブラックが聴きたい方にオススメ。


posted by メタルエリンギ at 15:09| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ブラック A〜N | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ASMODEY / Dark Spiritual Liberation

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ロシアのブラック・メタル・バンドの’13年2nd。活動自体は'94年からしているようですが、1stフルのリリースは2012年。しかしその後はコンスタントに数作出しているバンドのようです。


1st、2ndの頃のEMPERORを思わせるような寒々しく邪悪でありながらメロディアスなトレモロ・リフを軸にしつつ、クリーン・アルペジオ等も駆使するギター、IHSAHNを手本にしたような中々に迫力のある掠れデス声絶叫を聴かせるヴォーカル、安定感あるドラム、ふわ〜っと覆いかぶさるキーボード・オーケストレーションによるブラック・メタル。Tr.1から9分弱と長尺ですが、静と動の起伏のある構成に多彩なリフを持った構築感の強い曲はやはりEMPERORからの影響を感じさせます。


それでいてヴォーカルに多少エコーがかかったような質感があるものの、1st、2ndの頃のEMPERORよりも音質そのものはずっとクリアで聴き取りやすいのが特徴。なので、当時のEMPERORのような、プリミティヴ・ブラックが下地でありつつもドラマティックに構築されたブラック・メタルが好きで、かつそれがクリアな音質ならもっといいのになぁ〜っていう方に是非とも聴いてみてほしい作品。Tr.1から実にクウォリティの高い曲が楽しめます。


展開がありつつも爆発力のあるスピーディなブラスト・パートが中心で疾走感も強いのがとても魅力的。ここまで「あぁ、EMPERORっぽいなぁ」とストレートに思わせるバンドというのは案外少ないので、EMPERORタイプのサウンドを探している方に是非とも聴いてみてほしい名作。オーケストレーションが派手というわけではないので総合的には1stの頃のEMPEROR寄りです。順序的にはなかなかいないとは思いますが、この作品が気に入ったらEMPERORもオススメですw


なお、ロシア産ぽいところはTr.6の笛入りの短いインストくらいしかないので、ロシア産ぽさには期待しない方がいい作品です。そんなこと抜きに実にクウォリティは高いです!


posted by メタルエリンギ at 15:03| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ブラック A〜N | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ASCEND-ENCY / Regression

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ベルギーのインダストリアル・ブラック・メタルの'11年1st。


ANAAL NATHRAKHから影響を受けていると思われる、デュオ・スタイルでのマシン・ブラスト・ハイテンション・インダストリアル・ブラック。ANAAL NATHRAKHのようなクリーン・ヴォーカル・朗唱パートも設けていますが、こちらの面白いところはクリーン・ヴォーカルなんだけどバックが全然メロディックでもドラマティックでもないところで、朗唱がなんとなく浮いて感じられるところ。ANAAL〜のクリーン・パートは逆にキャッチーすぎて・・・という方にはむしろちょうどいいサウンド。


全く関係の無いところで急にギターだけがメロディアスなリフを奏でたりする辺りが捻くれてるなと思わせてくれるところ。ANAAL〜ほどのやけっぱち感はありませんし、デス声は落ち着いている方ですが、ブラスト全開インダストリアル・ブラックが好きな方にオススメ。


posted by メタルエリンギ at 14:59| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ブラック A〜N | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ARYMAN / Plugawe dziedzictwo

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ポーランドのブラック・メタル・バンドの’14年1st。


掠れデス声で邪悪に喚くヴォーカル、邪悪でありつつキャッチーさのあるメロディのトレモロ・リフ主体のギターを軸にしたプリミティヴ・ブラック。バタバタしたブラスト・ビートによる疾走に、2ビートでのスラッシーな疾走パートもありのサウンド。Tr.1のように薄メロ・プリブラ路線の曲もありますが、Tr.2のようにノイジーで邪悪なリフで疾走するまさにプリブラな曲がメイン。


少しモヤモヤしているサウンド・プロダクションもかえって寒々しさや地下臭を感じさせていい感じですし、それでいて楽器の演奏はしっかりとクリアに聴こえる音作りが魅力的です。Tr.7のようなスロー・ナンバーもありますが、ブラスト疾走がメインで疾走感が強いのも魅力的です。
posted by メタルエリンギ at 14:56| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ブラック A〜N | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする