※こちらは予約商品となります。【2019年8月23日発売】
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日本のメロディック・パワー・メタル・バンドの2019年待望の2ndフル!
1stフルにてその哀愁全開の激クサ疾走メロパワがドラマティックなサウンドを好むリスナーに大いに突き刺さることになったわけですが、前作EPにて若干熱さのある曲も披露。今作は果たしてどうなるのか気になるリスナーも多かったことでしょう。
今作は率直に言うと1stからは大きく変わっています。前作のラスト「Memory of Destiny」を思わせるナンバーTr.2で開幕しつつ、前作EPの「Indomitable heart」を思わせるようなヒロイックで熱いナンバーを数曲絡めながら進んでいき、さらに神秘的なTr.5、キャッチーで叙情的なミドル・ナンバーかと思わせておいて複雑で変態的な展開が中盤以降に待つTr.7、サビでみんなでシンガロングできるTr.8、まさかの明るくちょっと切ないメロディアス・ハード・ナンバーTr.10、基本的に間奏以外明るい疾走ナンバーTr.11等々、今までのシバフロには無かった要素がたくさん登場してきて楽しませてくれます。
演奏面もやはり聴きごたえ抜群で、今までも超絶プレイを聴かせてくれたベースですが、曲の幅が広がることによりさらに表現の幅も広がっていてインパクトが絶大になっています。ヴォーカルの超絶ハイトーンぶりはますます壮絶なものになっていますが、曲の幅の広がりということで、中音域多めのナンバーでもハイトーンに頼らずとも説得力ある歌唱を聴かせるMinaki氏の表現力の向上にも注目です。
そしてもちろん、ギター部隊二人の流麗かつメロディアスな泣きも絡めた速弾きの連発もガンガン飛び出してきます。ストレートなメロハーに思わせておいて何度もさりげなく転調したりエンディングに熱いソロの応酬があるTr.10でもギターの聴きごたえは十分!また、6分前後の曲が多いことからもうかがえる通り凝った構成をしたものや意外な展開を持った曲こそ多いものの、歌メロのキャッチーさは変わっていませんし、ギター・フレーズも相変わらず激クサ!イントロ含めて全12曲中、7曲が疾走ナンバー1曲アップ・テンポ・ナンバーと疾走感の高さも相変わらずです。
アルバム中でも特に、今までのファンも納得のTr.2、(G)Akihiro氏いわくWINTER SUN的な要素を取り入れたという北欧的冷たさと疾走感あふれるTr.4、激クサ爆走ナンバーTr.6、Tr.9、そしてラストのTr.12は恐らく多くのクサメタラーのツボに突き刺さるであろう非常に強力なパワーを持った曲に仕上がっています。バックのオーケストレーションのこだわりぶりや、要所で印象的なフレーズを聴かせる煌めく鍵盤の音も実にシバフロらしいです。疾走感と歌メロのキャッチーさ、クサさを保ちつつ音楽性の幅を広げた今作もやはり90年代〜00年代序盤のメロパワが好きなリスナーに大きくアピールできる1枚と言えるでしょう!