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2019年09月30日

ATRA HORA / Via Combusta

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ロシアのゴシック・メタル・バンドの’12年2nd。

パーカッションを駆使したリズムに、妖しいメロディと泣きを絡めたメロディを中音域で奏でるギター、ストリングス系の音色主体の耽美なキーボードがミステリアスな雰囲気を醸し出すゴシック・メタル。ヴォーカルはガテラル・ヴォーカルをメインに、ガナリ歌唱も時折聴かせるスタイル。完全にゴシック・メタルと言い切れる曲がメインですが、Tr.2、6のようにスネア裏打ちと刻みリフのメロパワ的な要素を感じさせるパートがある曲もあるのが特徴的。

また、3分程度の小曲もあれば、Tr.2は8分、Tr.5は9分弱、Tr.6は7分程度、Tr.7は12分程度と長尺な曲も多く収録されており、静と動の対比等で聴かせる展開を持っていて聴きごたえは抜群。妖しげな動と美麗な静の対比が素晴らしいTr.5が大きな聴きどころ。'90年代的な展開多めのゴシック・メタルを継承しつつ、あの頃のような性急さは感じさせずしっかりと計算された展開で聴かせるハイ・クウォリティなゴシック・メタル作品。

ロシア産でありながらもそんなに極端に悲しみを押し出したスタイルでないのも特徴的で、あくまで欧州産、UK産のゴシック・メタルと変わらない程度のメランコリックさであるところも特徴的。若干のパワー・メタル色を見せる曲など意外性もありつつ、'90年代的なゴシック・メタルが好きな方にはやはり聴いてみてほしい名作。

ラベル:オススメタル
posted by メタルの小屋 at 18:49| 千葉 ☁| Comment(0) | ゴシック/メランコリック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

AS DIVINE GRACE / Supremature

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フィンランドの女性ヴォーカル・メランコリック・ハード・ロック・バンドの’99年2nd。

元々はどうやらドゥーム・メタルだったそうですが、この作品はヘヴィさは薄めで分かりやすい歌メロのある聴きやすい作品。しかし、女性ヴォーカルが天然で悲しい声質で、なんだか沈み込んだような歌い方をするので、妙にメランコリックさが漂う不思議な作品。リズムもシンプルで分かりやすく、ポスト・ロック的な浮遊感、ANATHEMAなどにも通じるアトモスフェリックさが漂った女性ヴォーカル・ハード・ロック。

posted by メタルの小屋 at 18:45| 千葉 ☁| Comment(0) | ゴシック/メランコリック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ARISE FROM THORNS / Before An Audience Of Stars

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時にアンニュイに、時に力強い歌唱を聴かせる女性ヴォーカル、3〜5分くらいのコンパクトな尺の中で少し意外な展開を見せる曲が魅力的なプログレッシヴ・ゴシック・ロック。

艶やかなトーンで奏でられるゆったりとしたメロディアスな叙情ギター・ソロもGood。メタル好きには軽い音と言わざるを得ませんが、アクセントをズラしたテクニカルなリズムや、変拍子も軽く交えたリズム面、そこそこ手数あるドラム、Tr.3などで聴けるメロディックなベース・ラインは聴き応え十分。ほんのりテクニカルかつ、ゴシカルで美しいものが好きな方にオススメ。

posted by メタルの小屋 at 18:43| 千葉 ☁| Comment(0) | ゴシック/メランコリック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

APHONIC THRENODY / When Death Comes

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US、イタリア、チリ人ら多国籍のメンバーによるフューネラル・ゴシック/ドゥームの’14年1st。

スローなリズムのドラムの上を、絶望的なガテラル・ヴォーカルに悲哀に満ちた絶叫グロウル、中音域の悲しいギターのメロディ、メロウなベースやチェロ、アトモスフェリックなキーボードがフワ〜っと乗っかるフューネラル・ゴシック/ドゥーム。要所で細かい金物の刻みを聴かせるドラムがいい働きを見せています。

こういう作品の例にもれずやはり曲は長く、Tr.1、3、4、5が10〜12分、Tr.2が17分半と大作主義の全5曲です。ドローン・アンビエント的なパートや、ピアノ等のきらびやかで儚いフレーズを押し出した静のパートを擁した展開でアルバム中最長にして悲しくも非常に美しいTr.2が大きな聴きどころ。終盤のチェロは反則です(涙)。

へヴィさは控えめですし遅さもそこまで極端では無く、メロディが際立った作風はやはりフューネラル・ドゥームというよりはゴシック・メタルが下地になっているフューネラル・ゴシックというのが妥当かなといったところ。悲しみは極端なのでMAR DE GRISESやREMEMBRANCE、DRACONIANなどのようにスローで沈み込むように悲しく絶望的でそれでいて美しいサウンドが好きな方にオススメの名作。

posted by メタルの小屋 at 18:41| 千葉 ☁| Comment(0) | ゴシック/メランコリック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ANTIMATTER / Lights Out

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UKのダークウェイヴ/ゴシックによる’03年作。

ピアノ/キーボードがひたすらにダークでメランコリックなメロディを紡ぎだし、アンニュイな男性 & 女性ヴォーカルが歌うダークウェイヴ・ゴシック。リズム楽器の出番が無いところも結構あるものの、ドラム、ベースが入るパートもそこそこあり、多少ロック色はあり。ギターは要所でアルペジオなどで儚さを演出。Tr.3では狂気的な叫びも聴かせるなど、ディプレッシヴな雰囲気もあるのが特徴。儚くメランコリックで、ちょっと陰鬱なダークウェイヴ/ゴシック作品が好きな方にオススメ。アンビエント系ではなく、展開や演奏、歌唱がじっくり楽しめるタイプであるのがポイント。

posted by メタルの小屋 at 18:37| 千葉 ☁| Comment(0) | ゴシック/メランコリック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする