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2019年09月07日

CHON / Grow

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USのテクニカル・フュージョン・インスト・バンドの’15年1st。

変拍子多めのリズムに透明感あってちょっと切なく爽やかなフレーズが乗っかるインスト作品。抜けが良くパワフルで手数も多いドラムにクリーン・トーン主体に多彩なフレーズを聴かせるギターは実に聴きごたえがあります。また、Tr.5、11のみ例外的にヴォーカル入りですが、曲の雰囲気はそのままにヴォーカルが入った感じになっています。

速弾き連発等のテクニカルすぎるサウンドは聴いてて疲れることもありますが、この作品は程よくテクニカルで程々に歌心も感じさせるフレーズが印象的で、聴き疲れすることも無いのがとても魅力的です。ハード・ロック、メタル的なヘヴィさが無い点も聴きやすさのポイントと言えますが、ヘヴィでなくてもしっかりとリズムに躍動感のある演奏なのでハード・ロック/メタル好きな方でも楽しめるでしょう。テクニカル・フュージョン系のインストが好きな方、GORDIAN KNOTなどの透明感と浮遊感あるインストが好きな方などにとてもオススメ。

posted by メタルの小屋 at 15:55| 千葉 ☀| Comment(0) | テクニカル/プログレッシヴ&ソロ・プレイヤー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MARTY FRIEDMAN / Inferno

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USのテクニカル・ギタリストによる’14年作。

数々のゲストが参加しており、(B)には主に大桃 俊樹が参加、(Ds)にはAnup Sastryが参加しています。その二人の出番が多めでその他スポットで、Gregg Bissonette、Tony Franklinといった引く手あまたの名手に、親日家のマーティらしく、斉藤律、奥田日和ら日本人アーティスト、さらにJens JohanssonにAlexi Laihoといったスター・プレイヤー、Rodrigo y Gabrielaの二人もアコギでスポット参加しています。

マーティと言えば、メタル路線の作品とロック色の無い叙情的で穏やかな作品がありますが、今作は過去最高と言ってもいいくらいにアグレッシヴなメタル路線の内容。Tr.1からテクニカルな速弾きとヘヴィなリフ、手数多いリズム隊のプレイ全開の非常にカッコいいメタル・インストを披露、その後も変拍子を絡めたテクニカルなリズムに、壮絶なテクニックの速弾きを満載した曲の数々が飛び出してきます。

マーティのギター・プレイは速弾きでもそもそもメロディアスではありますが、今作はギターがメロディを歌うような場面はほとんど無く、ほとんどがヘヴィ・リフと速弾き等のスリリングなフレーズで占められているところが特徴的です。ヘヴィなリフと壮絶テクの速弾きという点で、Jeff Loomisのソロが好きな方にオススメですが、Jeffのソロが意外とギターが歌うような場面と壮絶なフレーズを決めまくる場面に分かれているのに対し、このアルバムは上記の通りの仕上がりになっています。

また、Tr.5、8、9等一部ヴォーカル入りナンバーもあります。Tr.9のヴォーカルはAlexi Laihoで、曲もチルボドっぽさが感じられるところが味わい深いです。変態テクニカル・バンドSHININGのサックス奏者Jorgen Munkebyも参加しており、彼が参加したTr.6はやはり彼の変態サックス・フレーズが楽しめるカオティックな曲に仕上がっています。そこにメロディアスなフレーズが絡む場面がなんともズルいw

メロディアスな泣きのギターは今作は少なめですが、Tr.10はギターが歌い、泣きのフレーズが存分に楽しめる曲になっており、コレもまたマーティの真骨頂。叙情的な静のパートとアグレッシヴな動が切り替わる大変ドラマティックなTr.11はかつてのCACOPHONYを思わせるような曲に仕上がっています。

ということで、マーティのテクニックは凄いらしいということなんだけれども、マーティの作品を複数聴いてみて未だにメタリックな速弾き全開の作品に当たったことが無い!という方にはぜひとも聴いてみてほしい1枚。これを聴けばそのテクニックの凄まじさに素直に納得するでしょう。それくらいこのアルバムのマーティは弾きまくっています。上記の事情関係無しに、マーティの弾きまくりギターが聴きたい方、速弾きや変拍子等のテクニカル・プレイが満載されたインストが好きな方、ヘヴィ・リフ好きの方等々様々な方にオススメできる名盤です。

posted by メタルの小屋 at 15:52| 千葉 ☀| Comment(0) | テクニカル/プログレッシヴ&ソロ・プレイヤー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SACRED / Beyond The End Of The World

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スペインのテクニカル・メタル・バンドの’04年1st。

叙情的なメロディとハイトーン・ヴォーカル、ストレートなリズムと曲構成で聴かせる基本的にはメロディック・メタルと言っていいようなサウンド。演奏は多彩なバッキングと構築感のあるメロディアスなソロが印象的なギター、時折主張を強めるベース、変拍子は使わないながらも手数とパターンが豊富なドラムと地味ながらも聴きどころを押さえた仕上がり。プログレ・メタル系が好きな方にアピールするのはちょっと複雑な構成とドラマティックな展開で聴かせるTr.6、テクニカルなインストのTr.8くらいのものです。

テクニカル/プログレッシヴ・メタル系の中でもゴリゴリにテクニックを押し出したスタイルではなく、曲やリズム自体は割とストレートで尺も5分程度と普通で叙情的なメロディで聴かせるサウンドが好きな方や、ミドル・ナンバー中心のメロディック・メタルの中でも手数の多い演奏で聴かせるものが好きな方にオススメ。

posted by メタルの小屋 at 15:48| 千葉 ☀| Comment(0) | テクニカル/プログレッシヴ&ソロ・プレイヤー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DAMIAN MURDOCH TRIO / Electric Tentacles

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オーストラリアのテクニカル・ハード・ロック・バンドの’15年1st。

ブルージーなハード・ロックを下地にR&R、ファンクやジャズ等の要素を加えており、リズム面がアクセントをズラしたリズムや変拍子等のテクニカルなリズムを多めに駆使しているところが大きな特徴のテクニカル・ハード・ロック。さらに歌無しのインスト作品であるところも大きな特徴です。ファンキーなベースのスラッピングに、トリッキーかつ流麗なギター・ソロが聴けるTr.2、変拍子を使ったヘヴィなブルースといった感じのTr.3、静と動の展開がアツい起伏の激しいTr.4等全曲が聴きどころ。

また、変拍子を使ったりした表面的なリズムの難しさのみならず、手数の豊富さや繊細な刻みを聴かせるドラマーのプレイが大きな聴きどころになっています。土臭い渋めのサウンドを下地にしつつ、ハード・ロック/メタル的なそこそこのヘヴィさがあって、かつテクニカルな演奏が楽しめるインストが聴いてみたい方にとてもオススメ。あまり無いタイプのインスト作品です。

posted by メタルの小屋 at 15:46| 千葉 ☀| Comment(0) | テクニカル/プログレッシヴ&ソロ・プレイヤー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

PROMISES / In the Pharmacy

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チェコのメロディック・メタル・バンドの’07年2nd。

がなり気味に歌うも声質的にちょっと頼りない感じのハスキー・ヴォーカル、メランコリックなリフとメロディアスなソロが印象的なメロディック・メタル。Tr.1のイントロこそメロパワっぽいですが叙情的でメランコリックなミドル・ナンバーが多く、とはいえゴシック・メタルというには別に耽美でもないので、メランコリックなメロディック・メタルといった趣の作品です。非常にメロディアスなTr.5、トリッキーさと構築感のあるTr.6のギター・ソロが聴きどころ。

posted by メタルの小屋 at 15:44| 千葉 ☀| Comment(0) | HM/HR O、P、Q、R | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする