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2019年09月19日

SWAN CHRISTY / A Decent Album

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ギリシャのエレクトロ・ゴシック・バンドの’05年5th。

かつてはプログレッシヴなゴシック・メタルと言っていい作風だった彼らですが、前作でエレクトロ・ゴシック路線へと大きくシフト・チェンジ、もはやメタル色も無くなりました。今作もまた打ち込みリズムやインダストリアル・ノイズによるインダストリアル/エレクトロ・ゴシック路線。ピアノやギターの儚げなフレーズがゴシカルさを醸し出してくるところはいつもと変わらず。

また、前作は歌メロもそんなにメロディアスではありませんでしたが、今作はTr.2、6等思い切りエモーショナルなヴォーカルとメロディアスな歌メロの曲があるので、前作よりは聴きやすい印象。圧倒的にアンニュイなTr.3や、浮遊感が漂いつつも、沈み込むような低音も聴こえてくるTr.4もかなり情緒不安定気味なサウンドが聴きどころ。

メタルではないものの全体的に非常に気怠いサウンドになっているので、気怠くメランコリックなエレクトロ/インダストリアル・ゴシックが好きな方にオススメ。

posted by メタルの小屋 at 15:53| 千葉 ☁| Comment(0) | ゴシック/メランコリック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SWAN CHRISTY / Julian

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ギリシャのゴシック・メタル…だったバンドの’03年4th。

かつては派手な速弾きや多彩な展開が待ち受けている、フィジカルな演奏の魅力あふれるプログレッシヴなゴシック・メタルでしたが、前作からストレートな構成のメランコリックさを押し出したゴシック・メタルへとシフト・チェンジ。そして今作はフィジカルな演奏というものがほとんどなく、打ち込み主体のエレクトロ/インダストリアル・ゴシック路線へと大きくシフト・チェンジしています。

打ち込み主体の浮遊感をたたえたゴシック・メタル・ナンバーは以前からありましたが、今作ではその「メタル」要素が無く、極一部でへヴィなリフが出るのみで、ギターの登場すら一部にとどまっています。ヴォーカルはメランコリックなメロディを歌う曲もあれば、抑揚の少ない不気味な曲もあり。無機的で耽美なゴシック・サウンドの作品。今までの音が好きだった方にはちょっとキツい変化かもしれませんので、あくまでもエレクトロ・ゴシック系が好きな方向け。

posted by メタルの小屋 at 15:50| 千葉 ☁| Comment(0) | ゴシック/メランコリック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SWAN CHRISTY / Black Is The White Color

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ギリシャのゴシック・メタル・バンドの’01年3rd。

曲の尺が長めで展開も予想外のものが多いプログレッシヴなゴシック・メタルだった前作と比較すると、まず曲の尺が4分程度とコンパクトになっているのが特徴。刻みリフを駆使したアップ・テンポ・ナンバーと、ピアノの儚い旋律とストリングスの優雅な音色を押し出したゴシカルなミドル/スロー・ナンバーがバランスよく収録されているのがポイント。

曲の構成もリズムも分かりやすくストレートになっており、さらに歌メロもメランコリックでより分かりやすくなっているのが今作の特徴です。流麗なギター・ソロが数曲で聴けるのも相変わらずですが、今作はそこまで演奏面を押し出した感じではなく、メランコリックさ、儚さを押し出したような作風となっています。前作のようなプログレッシヴなものを望むとちょっと違う作風と言えますが、今作またゴシック・メタルとして高品質な1枚。

posted by メタルの小屋 at 15:47| 千葉 ☁| Comment(0) | ゴシック/メランコリック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SWAN CHRISTY / Today Died Yesterday

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ギリシャのプログレッシヴ・ゴシック・メタル・バンドの’99年2nd。

ピアノの旋律とゲストのストリングス、低音域の渋い男性ヴォーカル、キーボード・オーケストレーションによる荘厳なバッキング、重厚でザクザクした低音刻みリフによるゴシック・メタル。耽美なサウンドが基本ながらも、派手な速弾きギター・ソロがあったり、ソロを含め間奏が妙に明るかったり、スローなパートを軸にしつつアップ・テンポなパートを効果的に用いた緩急ある展開があったりと一筋縄ではいかないサウンド。

曲の尺も長めで、6〜8分程度の長さがあります。その中で聴き手の予測を裏切る展開でじっくり聴かせるプログレッシヴ・ゴシック的なよく練られた聴きごたえ抜群の作品。Tr.2、4などプログレッシヴな質感の強めなナンバーはもちろんのこと、ゲストのヴァイオリン等の演奏が耽美で素晴らしい室内楽的なTr.3、ストレートに叙情的な泣きのギター・フレーズで、叙情派は落涙必死なTr.5、女性ヴォーカルをフィーチュアしたドリーミーなTr.7など聴きどころ満載。ジャジィなベースがゴシック・サウンドと融合したTr.8の雰囲気は独特で衝撃の一言。

ピアノ、ゲストのストリングスや笛のメロディが美しいのはもちろんのこと、低音域主体ながらもきちんと起伏のできている歌メロもメランコリックで魅力的なところがこのアルバムの凄いところ。そしてソロも流麗さこそちょっと足りないもののテクニカルで派手で聴きごたえがあり、総合的に完成度がとても高い作品。個性的でありつつバッチリとゴシック・メタルらしい耽美さと儚げなメランコリックさが味わえる名盤。

posted by メタルの小屋 at 15:44| 千葉 ☁| Comment(0) | ゴシック/メランコリック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SWALLOW THE SUN / Emerald Forest And The Blackbird

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フィンランドのメロディック・ゴシック/ドゥーム・メタルの5th。

一曲目から10分弱の大作という気合の入りっぷりですが、DEEPなデス声と、マイルドかつアンニュイなノーマル声歌唱、抜群にメランコリーなギターとキーボードのメロディーの数々で存分に彼らの世界に引き込んでくれます。中低音のギターによるPARADISE LOST的なメランコリーなう打ち出し方ではなく、どちらかというと高音部を多めに使用し、煌びやかなかかつ消え入りそうな儚いサウンドを打ち出すギターが印象的。高音のコードも、ポスト・ブラック勢に通じるトレモロも儚さに満ちております。そして時に休符を交えることでフューネラル・ドゥーム的な重さ/遅さも表現。

メランコリックで絶望的でありながらも展開もあって非常に聴き応えのある作品。やはりMAR DE GRISES、REMEMBRANCE辺りのフューネラル・ゴシックが好きな方には推薦!最近で言えば、YOUR TOMORROW ALONEのようにメランコリックでありながら、より絶望的なサウンドです。

posted by メタルの小屋 at 15:40| 千葉 ☁| Comment(0) | ゴシック/メランコリック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

STURMPERCHT / Sturm Ins Leben Wild Hinein

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オーストリアのダークウェイヴ/ゴシックによる’04年作。

Tr.1からアコーディオンとパーカッションによる胡散臭さ溢れるフォーキッシュなサウンドが流れてきます。Tr.2ではドローン・アンビエント的な曲になるし、Tr.3はBURZUMの5thを思わせるようなクラシカル要素のあるアンビエント。いずれも中世的な雰囲気を醸し出しながら、Tr.1、4、8、9のようにフォーキッシュな感じの曲もあれば、ひたすら沈み込むようにダークなドローン系の曲もあり、さらにクラシカルな雰囲気の曲もあるなど多彩なアンビエント・ゴシック作品。メディエヴァル・フォークや、ネオフォークなどが好きな方は試しにいかがでしょう。

posted by メタルの小屋 at 15:36| 千葉 ☁| Comment(0) | ゴシック/メランコリック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする