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2017年04月20日

ARSTIDIR LIFSINS / Jotunheima Dolgferd

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アイスランド人メンバーとドイツ人メンバーからなるペイガン・ブラック・バンドの’10年1st。


メンバーは4人いますが、ギター、ベース、ピアノ、ヴィブラフォン、ヴォーカルと多彩に担当しているStefanが恐らく中心人物。そこにアイスランド人Arniのドラムとヴァイオリンが加わり、さらにヴォーカルが二人いるというスタイル。そこからも分かる通り、掠れデス声に、渋い低音朗唱、地声での絶叫と多彩なヴォーカルを織り交ぜながら起伏のある展開で聴かせるペイガン・ブラック。随所で響き渡る雄々しく壮大さや神秘性を醸し出すコーラスも大きな特徴。


薄ら叙情的なトレモロ・リフと刻みリフ主体にアルペジオも混ぜたギター、ミドル/スロー・パートを軸に疾走もするドラムと基本はバンド楽器が主体で、民族楽器がガンガンに前に出たタイプのサウンドではないです。ブラック・メタル下地の迫力あるサウンドを聴かせてくれます。また、ペイガン系の例に漏れずやはり曲は長尺で、8分弱〜10分弱が4曲、10分超えが2曲で、全9曲ながらも70分という大ボリューム!やはり静と動の起伏の付いた展開がとても魅力的で、北欧的な神秘性と、自然への畏怖が融合したようなサウンドを聴かせてくれます。


疾走パートとデス声多めのTr.2のような曲もあれば、低音朗唱とスロー・パートが主体のTr.3のような曲もあり、さらには長尺曲がメインである一方で5分程度とコンパクトでありつつ展開のあるTr.4のような曲もありますが、いずれもドラマティックに仕上がっていて聴きごたえは十分。また、Tr.6にいたっては8分弱あるものの楽器は一切登場せず、ひたすら低音ハモり朗唱が続く曲で、恐らくトラッド・ソングか何かかな?と思わせる曲も収録されており、世界観の確立に一役買っています。


お祭り感全開、哀愁激クサ爆走系のペイガン・サウンドではなく、神秘性や郷愁を感じさせるようなタイプのペイガン・サウンドが好きな方にオススメ。ラストTr.9までサウンドにブレが無く、世界観に統一性が感じられるのがとても素晴らしいです。日本から飛び出して一気に北欧、アイスランド的な雰囲気を味わいたい方にとてもオススメ。


posted by メタルエリンギ at 16:01| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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