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2018年10月08日

ANGRA / Fireworks

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ブラジルのメロディック・パワー・メタル・バンドの'98年3rd。

当時の(Vo)Andre Matosが参加した最後の作品。今までの作品はプログレッシヴ・メタル色が強く、構成が入り組んでいたり変拍子が多めだったり、民族的な要素が濃かったりといった内容が印象的でした。また、オーケストラ・サウンドやクラシカルなフレーズをフィーチュアしたシンフォニック・メタル的なサウンドであったことも大きな特徴です。今作にももちろんそういった要素は窺えるものの、だいぶ希薄になっているのが特徴。

というより、ANGRAの作品群の中でも最もオーソドックスなメロディック・メタルなアルバムと言っていい内容です。正統派メタル寄りになったイカつさのある骨太なギター・リフのサウンドと、ずっしりくるドラムのサウンドもそれを物語ります。ただし、存分にメロディアスであることに違いは無く、リフそのものは動きが多くてテクニカルなところは変わらず。

Tr.1「Wings of Reality」は今までの作品を踏襲したような路線の非常にドラマティックな疾走曲なので、ファンはコレだけでも聴く価値あり。IRON MAIDENを思わせる要素がありつつ、哀愁のメロディとギター・サウンドが美しいアップ・テンポなTr.2「Petrified Eyes」も名曲。異国の夕暮れ時を思わせるTr.3「Lisbon」は渋み溢れるナンバー。

また、このアルバムではメタル色が薄めの曲が素晴らしいのがポイント。花火をイメージしたTr.7「Fireworks」は陽気なメロディと一瞬の切なげなメロディが入れ替わる展開が素晴らしいし、バンド史上でも最も優しい曲の一つTr.9「Gentle Change」のメロディは実に美しくて感動的。「Sprouts of Time」や「Spirit of the Air」が好きな方には絶対にこの2曲は聴いてみてほしいです。日本盤ボーナスの「Rainy Nights」も切ないメロディが素晴らしいです。

ということで、シンフォニック要素が減ってよりバンド・サウンド重視な骨太サウンドになりつつも、メロディアスさやキャッチーさはそのままに、曲構成が今までの2枚よりも若干ストレートになって聴きやすくなった1枚。ファンであれば1度は聴いてほしい内容。個人的にはメタル色薄めのメロディアスなTr.7、9だけでも元が取れるアルバムです(笑)。1st、2ndと路線は違えどコレも名盤。


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posted by メタルの宮殿 at 13:27| 千葉 ☁| Comment(0) | HM/HR A、B | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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