★メタルCD専門ネット通販ショップ「メタルの宮殿」★
新宮殿ロゴデフォルト2017年4月改訂(送料半額).JPG
メタルの宮殿はコチラ。

2018年01月13日

CROWN / Psychurgy

crownpsychurgy.jpg
フランスのディプレッシヴ・ドゥーム・メタル・バンドの’13年1st。メンバーは2人で片方がギターとサンプリング、片方がギターとヴォーカルという編成。ドラムやベースはサンプリングによる打ち込みと思われます。


スローで単調なリズムに不穏なギター・フレーズ等はディプレッシヴ・ブラック的ですが、ヴォーカルはイカついグロウルやハードコア寄りなスクリーム・スタイルが中心でそこに朗唱も交えてくるスタイル。さらにノイズ混じりのヘヴィなリフはスラッジ・ドゥーム的であり、総合的にはディプレッシヴ・ブラック的な陰鬱さとスラッジ・ドゥーム的な遅さ、重さを交えたディプレッシヴ・ドゥームといった感じのサウンド。


曲の長さは5〜7分程度で、そんなに極端に長くないのも特徴。不穏なギター・フレーズの静のパートと、ヘヴィなリフの動のパートを切り替える展開が聴きどころで、ところどころポスト・ブラック的なフワフワした質感のパートや虚無感のある無機的なパートも交えてくるところも特徴的。寒々しく不穏なトレモロ・リフとブラスト爆走によるTr.10はブラック・メタルですが、総合的にはブラック・メタル好きよりもブラック・メタル要素のあるスラッジやドゥーム・メタルが好きな方にオススメな内容です。


posted by メタルの宮殿 at 18:59| 千葉 ☀| Comment(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月19日

E / Kherubim

ekherubim.jpg
フランスの中東風ブラック・ドゥーム・バンドの’11年2nd。


とても儀式的なイントロダクションのTr.1から不思議な雰囲気が漂いますが、本編に入ってもその路線がそのまま貫かれており、基本的には少々薄っぺらい音質とノイジーなリフによるブラック・メタルと、ドゥーム・メタル的な低音リフを駆使したサウンドのブラック・ドゥームが下地になっていますが、そこに随所に中東風のメロディやフレーズ、パーカッションなどを取り入れたある種フォーキッシュで、そしてリチュアルな雰囲気の曲がメインになっています。


ヴォーカルは基本的にはグロウルとガテラルですが、中東風のメロディを合唱するパートがあるなど実に個性的です。また、ミドル/スローのグルーヴィなパートやへヴィなパートがメインで、時折ブラスト疾走もかますスタイル。メロディックなベースも印象的。中東風のメロディにデス/ブラック要素という点で、MELECHESHに通じるものを感じさせるタイトルです。少なくともこれを聴いてフランス産だと即座に分かる人はそうそういないでしょう。


ブラック・メタルやドゥーム・メタルの呪術的、儀式的雰囲気と、中東風のフレーズの妖しげな雰囲気がウマく融合した個性派のブラック・ドゥームが聴きたい方にとてもオススメ。このテの作品はアンビエント度が高くなってメタル度が薄かったり…ということもありますが、バンド演奏主体でメタル度がしっかりと高いのも魅力の一つです。


posted by メタルの宮殿 at 19:39| 千葉 ☁| Comment(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DRUG HONKEY / Ghost in the Fire

drughonkeyghostinthefire.jpg
USのデス/ドゥーム・バンドによる’12年4th。


スラッジ的なビリビリと振動するような激烈な重低音と、その上を不穏な高音ギターが飛び交い、激遅ドラムが刻まれるデス・ドゥーム。さらにガテラルやグロウル、スクリーム、呻き声や、喚き散らすスタイルと多彩なヴォーカルを聴かせるのが特徴的。激遅激重なだけでなく、ディプレッシヴで気味の悪い雰囲気もあるのが特徴。ベースが常に地獄のような重低音を轟かせており、ギターはしゅわしゅわしていたり、フワフワしていたり割とエフェクティヴなプレイを聴かせるのも特徴。


大抵こういうサウンドの作品は曲が長いものですが、このアルバムは曲のほうは5分程度とコンパクトであるのがポイント。ただしどの曲もズゥゥゥゥ〜〜〜ンと重いので、激遅激重サウンドが好きな方には文句無しにオススメの1枚。また、フューネラル系ではないので、叙情性やメロディアスさといったものも皆無。とにかく遅く、重く、不気味です。それでいて上記の通りヴォーカルとギターにクセがあるので、個性派の激遅激重サウンドをお探しの方はぜひ。ジャジィな雰囲気のあるドラミングが聴けるTr.9がなかなか面白いです。
ラベル:オススメタル
posted by メタルの宮殿 at 19:36| 千葉 ☁| Comment(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DJINN AND MISKATONIC / Forever in the Realm

djinnandmiskatonicforeverintherealm.jpg
インドのサイケデリック・へヴィ・ドゥーム・メタル・バンドの’13年1st。


非常にスローなリズムと、へヴィかつシンプルなリフを反復させるギターとベース、そして呪術的な低音歌唱を軸にグロウルも交えたヴォーカルによるへヴィなドゥーム・メタル。Tr.3以降はリフの質感がサイケデリックなものになります。曲は基本的には長く、Tr.1が12分弱、Tr.2が9分弱、Tr.5が17分程度となっており、あえてへヴィさを抑えたTr.3はベースの上をサイケデリックな高音ギター・フレーズと低音歌唱が舞う5分程度の小曲で、Tr.4は声だけからなる1分の不気味な小曲。


シンプルでどんよりしたへヴィ・リフがスローなリズムの上に乗っかるような呪術的なドゥームや、サイケデリックな質感のあるへヴィ・ドゥームが好きな方にオススメ。やはりELECTRIC WIZARDやSLEEPなどが好きな方にオススメな内容です。かつてのミュージシャンがサイケデリックなサウンドを出すためにインド的な音を取り入れることが多かったというのがありますが、このサイケデリックさはさすが本場インド…といった感じです。Tr.3、5ではその神髄が味わえます。


posted by メタルの宮殿 at 19:34| 千葉 ☁| Comment(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月12日

DIMENZION: PSYCHOSPHERE / Collapse

posted by メタルの宮殿 at 00:19| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DI MORTALES / Dead Pages

posted by メタルの宮殿 at 00:18| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月08日

DANTESCO / Pagano

dantescopagano.jpg
プエルトリコのエピック・ドゥーム・メタル・バンドの’08年2nd。


テノール歌手のような太い声質で伸びやかに歌い、時折ハイトーン・シャウトを決めるヴォーカル、フックのある刻みリフと低音の引き摺るようなリフ、中音域でメロディを奏でるギター、メロディックなフレーズを聴かせるベース、手数のあるドラムによるエピック・ドゥーム。ヴォーカルのスタイルこそ違えど、ヴォーカルが非常にメロディアスに歌うという点と、非常に流麗でメロディアスなギター・ソロが炸裂するという点でCANDLEMASSを思わせるところはのちの3rd、4thと変わらず。Tr.1からDANTESCO節と言っていい、スローで勇壮なエピック・ドゥーム・サウンドが大炸裂です。


やはりヴォーカルに特徴があるところがこのバンドの大きな個性になっており、特にイントロではテノール的歌唱で神聖な雰囲気を醸し出したかと思えば、その後はTim Owens辺りを思わせる強靭なハイトーン・シャウトの連発でとにかく強烈なインパクトのTr.3等が大きな聴きどころ。テノール的歌唱から一気に1オクターヴ上げてシャウトを決めるところはデーモン閣下を思わせたりもw アコースティック・ナンバーTr.6でのエモーショナルな歌唱も圧倒的!なお、ヴォーカルはスペイン語全開で、それがまた個性的。


スローな曲がメインですが、Tr.5のようなアップ・テンポなシャッフル・パートがある曲もアツいです。このTr.5の後半のスロー・パートの神聖かつ悲哀を感じさせるギターとヴォーカルのメロディは強烈!とにかくヴォーカルが非常に実力派かつ個性的なエピック・ドゥームが聴きたい方に非常にオススメ。メロパワ的なクサみではなく、きちんとドゥーム・メタルらしい哀愁や神秘性を湛えたメロディアスさが魅力的です。


ラベル:オススメタル
posted by メタルの宮殿 at 17:45| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CROMLECH / Ave Mortis

cromlechavemortis.jpg
カナダのエピック・ドゥーム・メタル・バンドの’13年1st。


勇壮かつフォーキッシュな哀愁のリフを軸にしたスロー・パートを中心にじっくりと突き進むエピック・ドゥーム。9分前後の曲が4曲、11分半の曲が2曲のかなりの大作主義で、8曲ながらもトータルで70分の大ボリュームです。ヴォーカルは太い声質での中音域の激渋な朗唱スタイルで、要所でバッキング・ヴォーカル部隊のシャウトも登場し、暑苦しさをアピールしてきます。ギターはドゥームらしいドロドロした低音のリフは少な目で、正統派的な低音の刻みリフや哀愁のリード・メロディを奏でる場面が多め。


音質がちょっと篭り気味だったり、スローなパートでドラムが溜めすぎてモタリ気味な個所が結構あったりしてB級感もあるのが特徴。かなりテンポの遅いスローなパートが主体となっていますが、途中でアップテンポに展開したり、そもそもアップ・テンポなパートが中心のパワー・メタル・ナンバーもあります。RUUNING WILDのようなリフでスネア裏打ち疾走するTr.6は完全にパワー・メタルです。この曲は結構テンポが速いですが、部分的に演奏が崩壊気味ですw


アップ・テンポなパートでは3連リズムになることが多く、地味に難しいリフとリズムで熱血ぶりをアピールしてきます。そして上記の通り曲が長尺で、激スローなパートと、ミドル/アップ・テンポなパートを切り替えてドラマティックに展開する曲が大半。Tr.7は9分ですがインストになっています。パワー・メタル寄りでドラマティックな哀愁のドゥーム・メタルが聴きたい方にオススメ。クサいと言えばクサいですが、クサメタラーが聴くには疾走感が無いし、雰囲気がどんよりしすぎなのであまりオススメではないです。
posted by メタルの宮殿 at 17:40| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CRIMSON DAWN / In Strange Aeons...

crimsondawninstrangeaeons.jpg
イタリアのメロディック・ドゥーム・メタル・バンドの’13年1st。DRAKKERの(G)Dario Beretta、BETOKEN、ex:SIGMA等の(Vo)Antonio Pecereが参加。


イントロダクションであるシンフォニック・メタルみたいな荘厳な曲Tr.1が示唆するかのように、メロパワ色が強いドラマティックでメロディックなドゥーム・メタル・サウンド。スローなリズムとどんよりしたリフ主体のTr.2、4、8、10等のドゥームらしい曲がある一方で、リフにドゥームのようなへヴィさが無く、テンポもミドルもしくはアップ・テンポな正統派、メロパワ的なナンバーも収録されています。ドゥーミーなパートと、メロパワ的なパートが切り替わる…のではなく、もう曲によって完全に特徴がドゥーム寄りかメロパワ寄りか分かれているのが特徴。


エモーショナルなハイトーン・ヴォーカルによる悲哀感たっぷりの歌メロはもちろん、ギター・ソロやキーボード・ソロもメロディアスに仕上がっており、CANDLEMASS等のエピック・ドゥーム的な要素を感じさせる一方で、それ以上にメロディックなところはやはりメロパワ・バンド経験者からなるバンドならではだな〜と思わせてくれます。オルガンやキラキラした音色を多用するキーボードによりアトモスフェリックさや、ゴシカルさも強めですが、トータルではゴシック…というほどの耽美さは無いです。


ということで、メロパワ的なクサみやドラマティックさのあるドゥーム・メタルを軸に、もはや完全に正統派メタル/メロパワじゃんな曲を収録したようなものが聴いてみたい方にオススメ。どんよりした質感とクサみが合わさったサウンドはコレはコレで個性的です。


posted by メタルの宮殿 at 17:37| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

COVEN(現COVEN 13) / Worship New Gods

covenworshipnewgods.jpg
USのエピック・ドゥーム・メタル・バンドの'87年1st。


Tr.1の出だしから「Black Sabbathかよ!!」とツッコミが出てしまうフレーズがw シンプルな低音リフのとコード進行が生み出すどんよりした雰囲気と、抑揚の極めて少ない地味すぎる歌メロが印象的なドゥーム・メタル。Tr.1やTr.5等、低音リフ主体の曲はドゥームと言ってもいいような感じですが、他の曲はむしろ正統派メタル、ハード・ロック的で、とにかく歌メロが地味でリフやコード進行がシンプルなどんよりしたハード・ロックといった感じ。


正直聴きどころはほとんど無く、C級以下正統派メタル、ドゥーム・メタル好きにしかオススメできない内容。抑揚の少ない歌メロとシンプルで不穏なコード進行による呪術的ミドル・ナンバーTr.4と、珍しくメロディアスな哀愁のアップ・テンポ・ナンバーTr.6辺りがなんとか聴けるか?といった感じです。このシンプルさが逆にツボにハマる方もいる…かもしれません。


posted by メタルの宮殿 at 17:35| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月20日

ABSKE FIDES / Abske Fides

abskefidesabskefides.jpg
ブラジルのディプレッシヴ・ブラック/ドゥーム・バンドの’13年1st。


ブラック・メタル的なノイジーな質感で不穏なフレーズのリフを、スローなリズムと絡ませたところはブラック・ドゥーム的、陰鬱なリフを主体に悲しげなトレモロ・リフも聴けるパートやBURZUMかと思わせるような陰鬱なアルペジオはディプレッシヴ・ブラック的、時折フワフワしたアトモスフェリックなパートはポスト・ブラック的、さらにはコードをジャラーンとオシャレに響かせ、儚げなトーンでソロを聴かせ、ダンディな声で朗唱するダークなプログレッシヴ・メタル的な要素もありの個性的なサウンド。


音質はクリアで厚みがありますし、上記のとおりの多彩な要素を組み合わせた起伏のある展開で、尺は8〜10分程度と長めながらも聴きごたえは十分。抑揚の少ない不気味な朗唱とグロウル、さらにダンディな朗唱を使い分ける表現豊かなヴォーカルも聴きどころ。総合的には陰鬱な場面が多く、ディプレッシヴ・ブラック/ドゥームといった感じですが、展開の多さや多彩な要素を柔軟に組み合わせたところはむしろダークなプログレッシヴ・メタルと言ってもいいようなサウンドです。


なかなかに聴きごたえがあるので、悲しげなスロー・へヴィ・サウンドを軸にしつつ展開を多めにしたプログレッシヴな要素のあるものが聴きたい方にオススメの力作。


ラベル:個性派メタル
posted by メタルの宮殿 at 15:47| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月05日

ARCANAR / The Dusty Sovereign(Пыльный владыка)

arcanarthedustysovereign.jpg
ロシアのメランコリック・デス・ドゥーム・メタル・バンドの’06年1st。


へヴィでありつつ悲しみを孕んだリフと、儚いクリーン・アルペジオを聴かせるギター、慟哭のガテラル・ヴォーカルと、渋くアンニュイな低音クリーン歌唱を使い分けるヴォーカル、そして悲しみをストレートにぶつけてくるキーボードによるメランコリック・デス・ドゥーム・メタル。儚く美しくとにかく悲しいピアノのインストTr.1から彼らの世界観に引きずり込んでくれます。もう、さすがロシア!!な悲しさです。


また、Tr.5のようにちょっと凝った展開と邪悪さ重視の曲や、Tr.6のようにフォーキッシュなフレーズを巧みに織り交ぜた曲もあり、ただ悲しいだけじゃないのもポイント。スローなパート主体でありつつフューネラル・ドゥームのように極端に遅くも重くもないながらも、悲しいフレーズが多いスロー & へヴィ・サウンドが好きな方にとてもオススメな作品。DRACONIAN辺りが好きな方にオススメです。それでいて各曲が5分程度と長くもないので、このテのサウンドの中では聴きやすいのも特徴。


posted by メタルの宮殿 at 17:01| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月08日

NADJA / Skin Turns To Glass (re-recorded)

nadjaskinturnstoglassrerecorded.jpg
カナダのドローン・ドゥーム系バンドの2ndの再録盤らしい’08年作。全4曲入りながら、Tr.1から14:24、17:58、19:00、28:33の超大作。


変化の少ない引き摺るような重低音のドローン・ドゥーム・サウンドにノイズ、アンビエント・サウンドが絡んでいくNADJAらしい実験的サウンド。エクスペリメンタル・アンビエント・ドローン・ドゥームとでも言うべきか、そういった感じの実に個性的な重低音サウンドです。重低音リフが反復しつつ、バックでけたたましくノイズが響き渡るTr.1の後半はかなり不気味。


フューネラル・ドゥームやディプレッシヴ・ブラックみたいな悲しく陰鬱な激スロー・へヴィ・サウンドとささやくような掠れデス声の上をギラギラしたノイズが飛び交うTr.2、同じリフが延々とスローなリズムの上を反復し、ジリジリしたノイズが飛び交う不穏なTr.3の後半も強烈。ラストTr.4は終盤まで非常に小さな音のアンビエント・サウンドが響き渡るのみですが、終盤でブルータルにノイズとリズムが爆発するこれまた強烈な曲。


とにかく全編強烈なインパクトを持ったサウンドですので、ノイズ/アヴァンギャルド系が好きな方、ドローン・ドゥーム的な変化の極めて少ないへヴィでスローなリフとリズムにアンビエント・サウンドやノイズが絡み、徐々に変化していくようなものが好きな方に非常にオススメ。普通じゃないものが好きな方にしかオススメできないディープな1枚です。


ラベル:大作主義 個性派
posted by メタルの宮殿 at 18:57| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NAAM / Naam

naamnaam.jpg
USのサイケデリック・ストーナー・ロック・バンドの’09年1st。


Tr.1から16分半程度の大作で、4分くらいまで非常に静かでサイケデリックな雰囲気の音が流れ続けますが、その後へヴィで埃臭いストーナー・ロックらしいリフが炸裂。モヤモヤしたサウンド・プロダクションが音に広がりを与えており、ブルージーなリフやインド、中東っぽい雰囲気のフレーズやシタールの音色がミステリアスな雰囲気も生み出しているサイケデリック・ストーナー・ロック・サウンド。


非常にスローなパートから、ミドル・パートまでを切り替えて突き進む展開のあるサウンドは聴きごたえ十分。抑揚のない歌メロやバッキングでふわ〜っと漂いつつや時折主張してくるオルガンのフレーズがまた呪術的で不気味な雰囲気を醸し出してきます。また、リズムだけの儀式的なTr.2、アトモスフェリックなTr.5、7など小曲を所々挿んだ構成がまたミステリアスな雰囲気を強めています。ブルージーな雰囲気のTr.3のような曲や、ラストのTr.10はブラスト・ビートを決めるところもあります。


へヴィでサイケデリックなストーナー・ロック/ドゥーム・メタルが好きな方に非常にオススメ。アルバム通してモヤモヤしたサイケデリックさが充満した作品です。


posted by メタルの宮殿 at 18:54| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MINSK / The Ritual Fires of Abandonment

minsktheritualfiresofabandonment.jpg
USのアトモスフェリック・スラッジ・バンドの’07年2nd。


全6曲ながら、15分前後の大作が3曲収録されている作品で、全ての曲が繋がっているのが特徴のコンセプチュアルなものを感じさせる作品。全体的に儀式的な雰囲気が漂っているのが特徴で、アトモスフェリックな静のパートと引き摺るようにへヴィな動のスロー・パートを切り替えながら突き進むサウンド。ゆっくりながらも数回にわたり展開する大作は聴きごたえ十分で、Tr.4、6等サックスが入って神秘的な雰囲気のソロが聴けるのもポイント。


ヴォーカルは基本的にはガナるスタイルであまりメロディらしいメロディは歌いませんが、Tr.2等一部でメランコリックなクリーン歌唱も聴かせてくれます。儀式的、呪術的な雰囲気で長くて展開もあるアトモスフェリックかつへヴィなスラッジ・ドゥームが聴きたい方にオススメ。
ラベル:オススメタル
posted by メタルの宮殿 at 18:52| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする