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2017年03月08日

NADJA / Skin Turns To Glass (re-recorded)

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カナダのドローン・ドゥーム系バンドの2ndの再録盤らしい’08年作。全4曲入りながら、Tr.1から14:24、17:58、19:00、28:33の超大作。


変化の少ない引き摺るような重低音のドローン・ドゥーム・サウンドにノイズ、アンビエント・サウンドが絡んでいくNADJAらしい実験的サウンド。エクスペリメンタル・アンビエント・ドローン・ドゥームとでも言うべきか、そういった感じの実に個性的な重低音サウンドです。重低音リフが反復しつつ、バックでけたたましくノイズが響き渡るTr.1の後半はかなり不気味。


フューネラル・ドゥームやディプレッシヴ・ブラックみたいな悲しく陰鬱な激スロー・へヴィ・サウンドとささやくような掠れデス声の上をギラギラしたノイズが飛び交うTr.2、同じリフが延々とスローなリズムの上を反復し、ジリジリしたノイズが飛び交う不穏なTr.3の後半も強烈。ラストTr.4は終盤まで非常に小さな音のアンビエント・サウンドが響き渡るのみですが、終盤でブルータルにノイズとリズムが爆発するこれまた強烈な曲。


とにかく全編強烈なインパクトを持ったサウンドですので、ノイズ/アヴァンギャルド系が好きな方、ドローン・ドゥーム的な変化の極めて少ないへヴィでスローなリフとリズムにアンビエント・サウンドやノイズが絡み、徐々に変化していくようなものが好きな方に非常にオススメ。普通じゃないものが好きな方にしかオススメできないディープな1枚です。


posted by メタルエリンギ at 18:57| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NAAM / Naam

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USのサイケデリック・ストーナー・ロック・バンドの’09年1st。


Tr.1から16分半程度の大作で、4分くらいまで非常に静かでサイケデリックな雰囲気の音が流れ続けますが、その後へヴィで埃臭いストーナー・ロックらしいリフが炸裂。モヤモヤしたサウンド・プロダクションが音に広がりを与えており、ブルージーなリフやインド、中東っぽい雰囲気のフレーズやシタールの音色がミステリアスな雰囲気も生み出しているサイケデリック・ストーナー・ロック・サウンド。


非常にスローなパートから、ミドル・パートまでを切り替えて突き進む展開のあるサウンドは聴きごたえ十分。抑揚のない歌メロやバッキングでふわ〜っと漂いつつや時折主張してくるオルガンのフレーズがまた呪術的で不気味な雰囲気を醸し出してきます。また、リズムだけの儀式的なTr.2、アトモスフェリックなTr.5、7など小曲を所々挿んだ構成がまたミステリアスな雰囲気を強めています。ブルージーな雰囲気のTr.3のような曲や、ラストのTr.10はブラスト・ビートを決めるところもあります。


へヴィでサイケデリックなストーナー・ロック/ドゥーム・メタルが好きな方に非常にオススメ。アルバム通してモヤモヤしたサイケデリックさが充満した作品です。


posted by メタルエリンギ at 18:54| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MINSK / The Ritual Fires of Abandonment

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USのアトモスフェリック・スラッジ・バンドの’07年2nd。


全6曲ながら、15分前後の大作が3曲収録されている作品で、全ての曲が繋がっているのが特徴のコンセプチュアルなものを感じさせる作品。全体的に儀式的な雰囲気が漂っているのが特徴で、アトモスフェリックな静のパートと引き摺るようにへヴィな動のスロー・パートを切り替えながら突き進むサウンド。ゆっくりながらも数回にわたり展開する大作は聴きごたえ十分で、Tr.4、6等サックスが入って神秘的な雰囲気のソロが聴けるのもポイント。


ヴォーカルは基本的にはガナるスタイルであまりメロディらしいメロディは歌いませんが、Tr.2等一部でメランコリックなクリーン歌唱も聴かせてくれます。儀式的、呪術的な雰囲気で長くて展開もあるアトモスフェリックかつへヴィなスラッジ・ドゥームが聴きたい方にオススメ。
posted by メタルエリンギ at 18:52| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CALLISTO / True Nature Unfolds

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フィンランドのプログレッシヴ・ドゥーム・メタル・バンドの’04年1st。


重低音のリフとスローなテンポ、リズム主体のドゥーム・メタルが基本と思われるサウンドながら、そのリフには悲壮感が漂っているものが大半であるところがまず特徴。儚げなトレモロ・リフや、陰鬱なアルペジオはブラック・メタル的でもあります。そして若干長めの尺の中で静のパートと動のパートが切り替わり、静のパートはかなり静か。動のパートでのへヴィ・リフと、手数多く叩くドラムが印象的です。変拍子などテクニカルなリズムをさりげなく用いたパートもあります。


ヴォーカルはハードコア寄りなスクリームとグロウルを駆使したスタイルで、そこはどことなくTHE OCEANを思わせたりもしますし、曲から部分的に漂うサイケデリックな雰囲気は6thの頃くらいのENSLAVEDを思わせたりもします。なかなか一言では語ることのできないサウンドで、聴く人によっては個性的なドゥームに聴こえたり、個性的なブラック・メタルに聴こえたりもするでしょう。そういった感じの、ブラック・メタル要素を幾分交えて悲壮感のあるスロー・パート主体で聴かせる個性派のドゥーム・メタルが聴いてみたい方にオススメ。
posted by メタルエリンギ at 18:15| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月05日

MANGROVE / A Distant Dream of Tomorrow

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スウェーデンのドゥーム・メタル・バンドの’10年2nd。


'70年代ハード・ロック的でブルージーでありつつへヴィなリフはBLACK SABBATHからの影響を大きく感じさせます。ヴォーカルの声質こそ若干こちらの方がクセが無いものの、歌いまわしがオジー・オズボーンっぽく、歌メロもまたBLACK SABBATHからの影響を強く感じさせるドゥーム・メタル。ただ、リフのへヴィさとモヤモヤしたサイケデリックな質感こそBLACK SABBATHっぽいですが、暗黒感というものはそんなに感じさせないのが特徴的。BLACK SABBATHのへヴィさ、サイケデリックさを受け継いだようなドゥーム・メタルが好きな方にオススメ。


posted by メタルエリンギ at 23:28| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

LUVART / Necromantical Invocation

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ブラジルのデス・ドゥーム・メタル・バンドの’10年1st。


Tr.1の冒頭こそ2ビートの疾走パートがありますが、全体的にはほとんどがスロー・パートで構成されたドゥーム・メタルが基本のサウンド。ヴォーカルは唸るような邪悪なガテラル・ヴォーカルで、ギター・リフはそこまでへヴィさを強調したスタイルではないながら、ノイズ混じりで非常に邪悪でブラック・メタル的な質感が強いのが特徴です。静のパートでの不穏なアルペジオもブラック・メタル臭がするので、ブラック・ドゥームと言ってもいいような音。スロー・パート主体のデス・ドゥームが好きな方にオススメ。


posted by メタルエリンギ at 23:26| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

HOUR OF 13 / The Ritualist

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USのドゥーム・メタル・バンドの’10年2nd。


曲の尺は6〜8分くらいとドゥームらしく少々長めながら、サウンドそのものは王道のドゥーム・メタルを継承しており、さらにメロディアスなギター・ソロやアルペジオを聴かせる場面があるなど、エピック・ドゥーム的なドラマティックさも多少感じさせるのが特徴。テンポも遅すぎず、ヘヴィさも程よい感じ。あまり捻くれたことをやっていない王道のドゥーム・メタルが好きな方にオススメ。


posted by メタルエリンギ at 16:31| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月04日

DANG / Tartarus:The Darkest Realm

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USのドゥーム・メタル・バンドの’14年1st。


ドゥーム・メタルの中ではそんなにへヴィではない程よいへヴィさのリフと、低〜中音域のヴォーカル、そして緩急のある展開が印象的なドゥーム・メタル。そんなにへヴィではないながらもスローなパート主体でどんよりした雰囲気のサウンドはやっぱりどれかといえばドゥームといった感じ。ほとんどの曲が7分以上あり、スローに始まってアップテンポあるいは疾走パートに展開したり、途中で静のパートに突入したりといった展開が必ずどの曲にもあるのが特徴的。緩急のあるドゥーム・メタルといったところです。
posted by メタルエリンギ at 22:35| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CORE OF NATION / Machine World

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スウェーデンのドゥーム・メタル・バンドの’08年1st。


シャーマニックなTr.1の出だしが示すように、静と動を巧みにつけた起伏ある展開で聴かせるドゥーム・メタル。へヴィ・リフで押すパートに、へヴィさを抑えた時に妖しく、時にドリーミーな雰囲気のパートとの切り替えがGoodです。スローからミドル、ミドルからアップ・テンポなどテンポの切り替わりも必ずと言ってくらい曲中にあるので、スローでへヴィなパートがメインでありつつ少しスピード感のあるパートも聴けるドゥーム・メタルが好きな方にオススメ。


また、そういった展開もさることながら歌メロも割と分かりやすく作られており、ヴォーカルも太めのダンディな声質でじっくり歌っています。ギター・ソロはメロディアスさよりも豪快な速弾きが多めですが、泣きのフレーズもウマく取り入れた内容。CANDLEMASSほどドラマティックではないものの、総合的にエピック・ドゥーム寄りな内容と言えます。ラストTr.10はBLACK SABBATHの「Black Sabbath」みたいな曲で、スローでどんよりしています。


posted by メタルエリンギ at 22:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BRAIN POLICE / Beyond The Wasteland

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ブルージーなリフと、ワイルドなハスキー・ヴォーカルを軸にしたハード・ロック・サウンドがベースとなっているストーナー・ロック。ギターとユニゾン・リフを決めてくるベースに、要所でスピーディーな連打を聴かせるドラムもGood。Tr.1のように王道と言えるミドル・ナンバーもあれば、Tr.2のようにR&R色のあるアップ・テンポ・ナンバー、少しサイケデリックな雰囲気のパートがあるナンバーも聴かせてくれます。ブルージーで土臭いハード・ロックをへヴィにしたようなものが聴きたい方にオススメ。


posted by メタルエリンギ at 15:32| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月26日

HANGNAIL / Ten Days Before Summer

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UKのストーナー・ロック・バンドの’99年1st。


ハード・ロック的なブルージーなへヴィ・リフとソロ、パワフルなヴォーカルによるストーナー・ロック。曲の尺が6分強ある曲がほとんどで、その中でちょっとした展開を見せつけるのが特徴的。女性スキャットを導入したパートがあるTr.2や、Tr.3のイントロではインド的な雰囲気のメロディを駆使しており、それぞれサイケデリックであったり、ドリーミーな雰囲気を醸し出していてGood。Tr.3はパーカッシヴなリズムの導入もあってよりサイケデリック。


疾走感のあるTr.4では後半で素晴らしい泣きのギター・ソロも聴けます。Tr.5では後半の叙情的なアルペジオがGood。なお、Tr.8は17分半あるものの、5分以降は無音部となっており、続くTr.9はサイケデリックなインストとなっています。ともあれトータルでは各曲に個性があるし、なかなか派手な速弾きと泣きを聴かせるギターや、リズム・パターンが豊富なドラムと演奏面も聴きごたえがある素晴らしい作品です。


サイケデリック色のあるストーナー・ロックが好きな方にオススメ。
posted by メタルエリンギ at 16:37| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月25日

MURKRAT / Murkrat

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(Vo,G,B,Key)をこなすオーストラリアの女性マルチ・プレイヤー擁するドゥーム/ゴシック・デュオによる'08年 1st。


このマンディ・VKS・カッテルプロド嬢による、呪術的な雰囲気を醸し出す妖しいヴォーカルと、ダークでスローでドゥーミーな演奏がかなりクセになる要素を持っています。OPERA IXのカダヴェリア嬢のように強烈なシャウトを聴かせたりといった感じとはまた違った魅力を持ったヴォーカルが素晴らしい。この脱力して抑揚の薄いメロディを呟くように歌う様は実に妖しい。不気味なもの、呪術的なもの、儀式的な雰囲気が感じられる作品が好きな方に実にオススメ。


posted by メタルエリンギ at 02:13| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月09日

SUMA / Ashes

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スウェーデンのドゥーム・メタル・バンドの'10年3rd。


フューネラル・ドゥームばりの激遅リズムによる激ヘヴィ・サウンド。ただし、フューネラル系のような悲しいメロディはなく、ひたすらにヘヴィ。MOSS、ELECTRIC WIZARDなどが好きな方にオススメ。デス/ドゥームというわけではないですが、ヘヴィさではENCOFFINATION辺りにも通じるものがありますので、ああいうのが好きな方にもオススメです。


曲の尺も基本長めで、Tr.1は6:43、Tr.4は9:30ですが、あとはTr.2が13:25、Tr.3が17:08、Tr.5が15:00とヘヴィ・サウンドをじっくり堪能できます。Tr.3、5などはスラッジ、ドローン・ドゥーム的要素も強く、リフがうんぬんというよりも、やはりひたすらヘヴィなものが好きな方向け。


posted by メタルエリンギ at 19:59| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月29日

GOATSNAKE / Flower of Disease

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USのドゥーム・メタル・バンドの'00年2nd。'14年時点ではコレが最新のスタジオ・フル・アルバムというのがちょっと意外。


内容はBLACK SABBATH影響下のハード・ロックをより低音化した、いかにもドゥーム・ハード・ロック/メタルといった内容で、ハーモニカの使用があるのも特徴。ブルージーなフレーズのギター・リフに、ミドル/スロー中心のリズムで心地よい低音が楽しめます。ドラマティックな感じではなく、ブルージーで昔ながらの空気が感じられるドゥーム・メタルが好きな方にオススメ。

posted by メタルエリンギ at 08:43| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ELECTRIC WIZARD / Electric Wizard

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UKのヘヴィ・ドゥーム・メタル・バンドによる'95年1st。


恐らく当時としては最高クラスにヘヴィだったと思われますが、その後さらに圧殺せんばかりのヘヴィさを追求していく彼らの中ではまだ比較的軽く聴きやすいと言える作品。曲の尺も10分未満でまだそれほど長くもないです。スローなリズムに、暗黒へヴィ・リフを軸にした内容で、後の作品がもっとドラッギーでストーナー的な感触も強いことを考えると、こちらはドゥーム・メタル色が強い印象。


ただし、Tr.3のように、レゲェのダブを思わせるような空間処理の仕方で、幻惑感や酩酊感を醸し出すような曲もあるなど、すでにストーナー的な要素も感じられます。ヘヴィ・サウンド好きにはオススメ。

タグ:ヘヴィ
posted by メタルエリンギ at 07:38| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドゥーム/ストーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする