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2019年05月31日

SICKRITES / Irreverent Death Megaliths

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ロシアのブラック・メタル・バンドの’13年1st。

いかついガテラル・ヴォーカル、不穏でどんよりした空気を醸し出すギター・リフ、薄っぺらいサウンドにパタパタした疾走ドラム、薄ら入る不穏なキーボードによるブラック・メタル。地下臭や暗黒感がかなり強いサウンドが魅力的。基本的にはシンプルに疾走するブラスト・ビートが主体ながら、Tr.5のイントロ等一部で複雑なリズム・パターンも聴かせるドラムが聴きどころ。

所々入るストリングスの音や鐘の音などが不気味さを醸し出していてGoodです。しかしながらリフに叙情性やメロディックさはほぼ無いので、そういったブラック・メタルが好きな方にオススメ。薄ら陰鬱なメロディが感じられるスロー・ナンバーTr.7はBURZUMを思わせるような曲に仕上がっています。

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SA MEUTE / Hyperboree

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フランスのブラック・メタル・バンドの’04年1st。

篭ったドラムの音、脱力した地声と早口で叫んだりする細い掠れデス声、前面に出て不穏な音をまき散らすコードやトレモロ・リフによるブラック・メタル。ギター・リフとユニゾンしたりメロディックなラインも聴かせるベースに、こだわりを感じさせる特殊なリズム・パターンを聴かせるドラム等演奏面はなかなか聴きごたえがあります。

また、なかなか計算された曲構成をしていてTr.1からかなり展開多めで楽しませてくれます。不協和音による不穏なリフの数々もかなりのインパクト。全体的に少々変態的な空気が漂っている辺り、さすがフランス産だなと思わせてくれます。PESTE NOIREらに通じるようなディプレッシヴな空気を下地にしつつ、メロディックさもありつつも少々変態的な空気を醸し出すブラック・メタルが好きな方にオススメ。聴きづらくもなく個性的でもある名作です。

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2019年03月24日

PRIMAL / Deathzone

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ポーランドの独りブラック・メタルの’11年1st。リード・ギターのみゲストが参加。

不穏なリフと唸るような掠れデス声を中心としたプリミティヴ・ブラック・メタル・サウンドに、これまた不穏なゲストのリード・ギターが印象的な作品。変拍子を使った箇所があったり、結構展開が多めだったりとプリミティヴでありつつも結構創り込まれたサウンドであるところも特徴。独りブラックならではのこだわりが感じられる作風と言えます。サウンド・プロダクションは篭っていますが、音圧はそこそこあってギター周りの音は結構クリア。

ラベル:プリブラ
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PEST / Tenebris Obortis

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ドイツのプリミティヴ・ブラック・メタル・バンドの’09年4th。

じめっとした邪悪なトレモロ・リフと不穏なアルペジオ、ドカドカと爆走するドラム、掠れ絶叫ヴォーカルによるプリミティヴ・ブラック。若干モヤモヤした感じの音質も邪悪な空気が広がる感じでGood。叙情的とかメロディックといった類では無いながらもトレモロ・リフには若干のキャッチーさもあり、初期のEMPERORや初期のBURZUMを思わせるようなリフが魅力的です。

ドカドカと爆走する3分半程度のプリミティヴ・ブラック・ナンバーが中心ですが、ディプレッシヴ・ブラックのような悲しみを感じさせるアルペジオが印象的なスロー・ナンバーTr.5、疾走中心に静のパートも盛り込んだTr.7、ブラック/スラッシュ的な1分半の爆走ナンバーTr.9、展開多めの12分のラストTr.10と多彩な曲でじっくり聴かせてくれます。

疾走感抜群のプリミティヴ・ブラックを軸に、幾分ディプレッシヴ・ブラック要素や展開のある曲などを聴かせてくれる作品が聴きたい方にオススメ。

ラベル:プリブラ
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2019年03月23日

OTARGOS / Fuck God-Disease Process

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フランスのブラック・メタル・バンドの’09年3rd。

ハイテンションな掠れデス声ヴォーカル、邪悪なトレモロ・リフと不穏なアルペジオを聴かせるギター、高速2バス連打を決め引き締まった音でタイトに手数多くブラスト爆走するドラムによる、MAYHEM辺りを思わせるようなコレぞブラック・メタルといったサウンド。怒涛のファスト・パート主体に暗黒感の強いスロー・パートと切り替える展開で聴かせる曲が中心。

やはり怒涛のドラムが炸裂するファスト・パート中心のナンバーが大きな聴きどころとなっていますので、高速ドラム好きにオススメな1枚。ただ全体的にはスロー・パートと疾走パートは半々くらいの割合です。音圧もしっかりありますし、総合的なクウォリティは一線級のものを誇っています。

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OIZYS / Hymns To The Furies

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オーストラリアの独りブラック・メタルの’10年1st。

オーストラリアというとSTRIBORGが思い出されますが、やっぱりそれから影響を受けていそうな薄っぺらくて篭った音質のディプレッシヴ・ブラック。しょぼくれたサウンドのトレモロ・リフが醸し出す悲しい音色はなかなか。掠れ声で絶叫を繰り返すも力無い感じのヴォーカルも悲しさ/空しさを助長します。サウンド・プロダクションの薄っぺらさはCIRCLE OF OUROBORUSといい勝負です。

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2019年03月10日

T.O.M.B. / Uncovered Ancient Gateways

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USのノイズ・ブラックによる’09年2nd。

ひたすらノイズ塗れの轟音だけのナンバーと、そこに絶叫(なのかどうかも不明ですが)が加わってブラック・メタル色が加わるナンバーが収録された作品。破壊的な破裂音や儀式的な打音が轟くだけで、リズムらしいリズムもほとんど無いし、ギターらしい音も特になくひたすらノイズなのでメタル色は薄め。シャリシャリしたノイズが爆裂するTr.5は最強に耳に痛いナンバー。このテの音に耐性が無い方が聴けば確実に拷問レベル。メタル色の無いノイズ塗れのアンビエントといった趣のものが聴いてみたい方にのみオススメ。極端さはありますので、好きな方ならハマりそう。

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2019年03月09日

EVISCERATE / Beneath Dying Skies

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USのブラック・メタル・バンドの’02年作EPにして唯一の作品。

邪悪かつメロディックなトレモロ・リフがアグレッシヴなブラスト・ビートに乗っかるブラック・メタル。これが唯一の作品であるのが勿体なく感じるくらいに音質面、ヴォーカル、練られた曲に演奏の質が高い非常にカッコいい作品。Tr.1、2はメロディックさ控えめの王道なブラック・メタルといった感じですが、Tr.3、4はメロブラ好きにもオススメです。4曲入り20分程度です。

ラベル:メロブラ
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2019年03月03日

SARKE / Oldarhian

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ノルウェーのブラック/スラッシュ・バンドの’11年2nd。

しっかりとクリアで音圧のある良好なサウンド・プロダクションがまずインパクトあり。地声成分強めのダミ声ヴォーカルに、刻みメインのリフは実にスラッシュ・メタル的。しかし、そこに不穏なキーボードが被さったり、キーボードとギターが同時に不穏なリフを決めたり、不穏なアルペジオが入ったりといったところはブラック・メタル要素と言えます。スロー/ミドル・パートが主体の作品で、スラッシュ・メタル的な疾走パートは一部のみで、疾走感が無いのが難点。サウンドがクリアなキーボード入りブラック/スラッシュが聴いてみたい方向け。

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SAMRT / Mizantrop Mazohist

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セルビアのブラック・メタル・バンドの’12年1st。2人組で、ドラムはゲスト。

絞り出すような絶叫を聴かせるヴォーカルが印象的で、ヴォーカルはブラック・メタルよりはむしろメタルコアとかハードコアのスクリームに近い地声成分が残ったスタイル。演奏はメロディックかつ寒々しいトレモロ・リフと刻みリフを併用したギターに、疾走とミドル/スロー緩急を付けた展開が印象的なメロディック・ブラック・メタル路線。変化に富んだ多めの展開に、多彩なリフが実に聴き応えがあって魅力的。ゲストのドラムもタイトかつ手数が多くて素晴らしいです。

叙情的なイントロのトレモロ・リフに、疾走感溢れる刻みリフが非常にカッコいいTr.3などが大きな聴きどころ。カッチリした曲構成、クリアなサウンド・プロダクションはメロブラらしいですが、リフのメロディはむしろ薄ら叙情的といった場面も多いので、薄メロ・プリブラ好きにもオススメしたい1枚。全体的な疾走感も強く、ラストまで勢いの衰えない非常にクウォリティの高い名作。

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SAMMATH NAUR / Self―Proclaimed Existence

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ポーランドのアヴァンギャルド・ブラック/デス’05年1st。

基本的には高速ビートで突っ走るのですが、緩急ついた展開に唐突に切り込んでくるシンセサイザーによる壮大なオーケストレーションが不意を付いて来ます。そしてやたらとテクいギター・リフ&ソロに、動き回るベース、吠えまくり叫びまくるヴォーカルでまさに先の読めないブルータル・サウンド。LIMBONIC ARTを思わせるシンフォニック&アトモスフェリックなシンセサイザーの存在でブラック・メタル寄りに感じられますが、音圧そのものはブルータル・デス・メタルのそれ。ちょっと展開が変なブルータル・サウンドをお求めの方や、LIMBONIC ARTが好きな人も意外と気に入るかもしれないサウンド。

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SALACIOUS GODS / Piene

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オランダのブラック・メタル・バンドの’05年3rd。

篭り気味でモヤモヤしたサウンド・プロダクションながら、手数足数全開で高速ブラストもタイトに決めるドラムがなかなかのインパクト。音圧は劣りますが、MAYHEMの1stの頃のHellhammerを思わせるドラミングが実にカッコいいです。寒々しいトレモロ・リフを決めてくるギターも、掠れデス声ヴォーカルも実に素晴らしいプリミティヴ・ブラック。全体的に叙情性は薄めで、プリブラとしか言えない曲もあれば、Tr.3のようにトレモロ・リフが薄ら叙情的な薄メロ・プリブラ的ナンバーもあり聴き応えは十分。全体的にも疾走パートがメインで疾走感が強いのも魅力的。決して単調ではなく構成もそこそこ練られています。プリブラ、薄メロ・プリブラ好きにオススメ。

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SADHAKA / Terma

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USの個性派ブラック・メタル・バンドの’13年1st。

多彩なスロー・パートと、悲しげでメロディックなギター・リフの疾走ブラック・メタル・パートが切り替わる個性的なサウンド。曲の尺が長く、Tr.1から9:55、13:22、14:29、16:38と全4曲でありながらも大作主義。楽器の演奏はそこまで篭っていないものの、ヴォーカルが篭っていて呪術的で不気味な雰囲気を生み出しているのが特徴。CIRCLE OF OUROBORUSのヴォーカルを思わせるような脱力地声混じり絶叫と、悲痛なデス声を使うヴォーカルが印象的。

Tr.1はドローン的低音とネオフォーク的な暗黒感強いスロー・パートが印象的で、Tr.3はフューネラル・ドゥームのような悲しいスロー・パートが印象的。Tr.4は悲しいアルペジオによるスロー・パートが印象的。そしてそれらを経て感情を爆発させるような叙情的なトレモロ・リフによるブラスト疾走パートへの展開が非常にアツいです。何気にドラムの安定感と手数の多さも凄いです。

叙情的で悲しげなトレモロ・リフが満載なので、そういうものが好きな方には是非とも聴いてみてほしいですし、静のパートと動のパートの切り替わりもよくできているので、練られたブラック・メタルが好きな方にもオススメ。テクニカルに練られた感じでは無く、展開の妙で聴かせるタイトル。

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2019年03月02日

SAD / Abandoned And Forgotten

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ギリシャのブラック・メタル・バンドの’10年4th。

バンド名通りの悲しみ強めのトレモロ・リフを駆使したギターと、悲痛な絶叫をあげるヴォーカルが印象的な薄メロ・プリミティヴ・ブラック系のサウンド。ストレートに悲しいメロディも多めなので、メロブラっぽさもありますが、全体的に少し軽めのサウンドに、一つのトレモロ・リフの反復する時間の長さ等の要素はやっぱりプリミティヴ・ブラックが下地。トレモロ・リフのメロディはキャッチーですらあるので聴きやすい作品です。要所で挿まれるクリーン・アルペジオもGood。

全6曲で7〜8分と長さが少し長い感じで統一されているのもポイント。Tr.1、5のようにバタバタと疾走する場面が主体の曲もあれば、Tr.2、3、4のようにミドル/スロー系の曲もありで疾走感はほどほど。次作5thでは大幅に疾走感が増していますが、この作品はまだ前作3rd同様疾走感は控え目です。とはいえ、ほとんどのリフが悲しげなトレモロ・リフで構成されているので、それだけでも相当魅力的なことに違いはないです。

トレモロ・リフ好きの方にはオススメですし、寒々しいブラック・メタルが好きな方にも非常にオススメ。このバンドの他の作品が好きな方には文句なしにオススメです。なお、Tr.6はRADIOHEADの「Street Spirit」のカヴァーで、これだけ11分あります。ノイジーなリフと絶叫でしっかりとブラック・メタル・アレンジされています。

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RUSTING SUN / Behind The Shadows

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ドイツのプログレッシヴ・ブラック・メタルによる’11年1st。

トラックが5つに分かれているものの、実際は曲が全部繋がっているようで(一応切り替わる瞬間だけ曲が終わった感じにはなりますがほぼ間無く次のトラックが再生されます)、次々に場面転換しながら曲が展開していく作品。Tr.1の出だしはまるでディプレッシヴ・ブラックのようにどんよりと暗いですが、徐々に盛り上がり、トリッキーなリズムを聴かせたかと思うと、Tr.2では疾走し始めたりと様々に展開します。ヴォーカルは自殺ブラック系の死にそうな絶叫をメインに、妖しい声での朗唱、力無く悲痛な叫びをあげるところもありかなり芸達者(GとDsの2人がヴォーカルを担当している模様ですが)。

気になるのは、曲そのものは展開が多いし、リズムも多彩なのですが、どうもドラムの安定感に欠けるところ。部分的にモタっている場所があります。暗黒感と曲そのものの変哲さはフランス産のブラック・メタルを思わせますが、ドラマティックなトレモロ・リフのメロディはやはりドイツ的。捻りのあるブラック・メタルが好きな方にオススメ。

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ラベル:個性派メタル
posted by メタルの小屋 at 13:47| 千葉 ☀| Comment(0) | ブラック O〜Z | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする