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2017年04月20日

ASMEGIN / Hin Vordende Sod & So

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ノルウェーのフォーク・ブラック・メタル・バンドの’03年1st。


ツイン・ギター、キーボード入りの6人編成。ギタリストは片方はアコーディオンも兼任しており、キーボーディストもピアノやメロトロンも駆使して多彩な演奏を聴かせます。ヴォーカルは基本は男性グロウルで、そこにゲストの女性ソプラノ・ヴォーカル等が加わる内容。サウンド的にはフォーキッシュなメロディのトレモロ・リフを主体に刻みリフを加えたギターに、ブラスト・ビートも聴かせるドラムと、ブラック・メタル下地と言っていいフォーク・ブラック・サウンド。


フォーキッシュでありつつ暗黒感もかなり強いので、FINNTROLLやCRUACHANのようなバンドがやはり想起されます。また、前半はミドル/スロー・パートが多めで疾走感は高くは無いですが、Tr.5以降は急にブラスト使用度が上がって疾走感が上がります。そしてそれらの曲で聴けるやたら軽い音なのにやたら無駄に速いブラスト・ビートに驚かされますw 音質が薄いため、打ち込みなのかグラヴィティ・ブラストなのか、高速2バス連打なのか判別不能ですが、とりあえず速いです。


ブラック・メタル的なアグレッシヴかつ暗黒でどんよりしたバンド演奏と妖しげなキーボードに、ヴァイオリンやアコーディオン、笛などの民族楽器のたおやかなサウンドが絡むようなフォーク・メタルが聴きたい方にオススメ。音質面が少しチープですが、ジャケットのB級な魔女のイラストと不思議とマッチしていて、どんよりした雰囲気も不思議と納得の1枚です。


posted by メタルエリンギ at 16:08| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ARSTIDIR LIFSINS / Jotunheima Dolgferd

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アイスランド人メンバーとドイツ人メンバーからなるペイガン・ブラック・バンドの’10年1st。


メンバーは4人いますが、ギター、ベース、ピアノ、ヴィブラフォン、ヴォーカルと多彩に担当しているStefanが恐らく中心人物。そこにアイスランド人Arniのドラムとヴァイオリンが加わり、さらにヴォーカルが二人いるというスタイル。そこからも分かる通り、掠れデス声に、渋い低音朗唱、地声での絶叫と多彩なヴォーカルを織り交ぜながら起伏のある展開で聴かせるペイガン・ブラック。随所で響き渡る雄々しく壮大さや神秘性を醸し出すコーラスも大きな特徴。


薄ら叙情的なトレモロ・リフと刻みリフ主体にアルペジオも混ぜたギター、ミドル/スロー・パートを軸に疾走もするドラムと基本はバンド楽器が主体で、民族楽器がガンガンに前に出たタイプのサウンドではないです。ブラック・メタル下地の迫力あるサウンドを聴かせてくれます。また、ペイガン系の例に漏れずやはり曲は長尺で、8分弱〜10分弱が4曲、10分超えが2曲で、全9曲ながらも70分という大ボリューム!やはり静と動の起伏の付いた展開がとても魅力的で、北欧的な神秘性と、自然への畏怖が融合したようなサウンドを聴かせてくれます。


疾走パートとデス声多めのTr.2のような曲もあれば、低音朗唱とスロー・パートが主体のTr.3のような曲もあり、さらには長尺曲がメインである一方で5分程度とコンパクトでありつつ展開のあるTr.4のような曲もありますが、いずれもドラマティックに仕上がっていて聴きごたえは十分。また、Tr.6にいたっては8分弱あるものの楽器は一切登場せず、ひたすら低音ハモり朗唱が続く曲で、恐らくトラッド・ソングか何かかな?と思わせる曲も収録されており、世界観の確立に一役買っています。


お祭り感全開、哀愁激クサ爆走系のペイガン・サウンドではなく、神秘性や郷愁を感じさせるようなタイプのペイガン・サウンドが好きな方にオススメ。ラストTr.9までサウンドにブレが無く、世界観に統一性が感じられるのがとても素晴らしいです。日本から飛び出して一気に北欧、アイスランド的な雰囲気を味わいたい方にとてもオススメ。


posted by メタルエリンギ at 16:01| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月05日

ATHLOS / In the Shroud of Legendry(以下略)

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SACRED BLOOD、FOLKEARTH等のマルチ・プレイヤー、Polydeykisを中心としたギリシャのエピック・フォーク・メタル・プロジェクトの’09年1st。主にFOLKEARTHのメンバーがプロジェクトに参加。


民族楽器等の多彩な楽器の演奏はほとんどPolydeykisが担当しておりますが、ベース、ドラム等は他のメンバーが担当。ヴォーカルは複数いて女性ソプラノ・ヴォーカルもいるものの、メインとなっているのはブラック・メタル的な男性掠れデス声ヴォーカル。ジャケのような黄昏た郷愁が滲み出てくるようなスロー・パートや、スロー・ナンバーがメインで疾走感は無いです。


また、キーボードのフレーズ等はクサいですが、デス声が苦手な方にはちょいとオススメできないところが残念なところ。とはいえ、ギターのリフは刻みメインでパワー・メタル的でブラック・メタル色は無いので、デス声さえ大丈夫なら聴いてみてほしい内容。


ただ、メタル・ナンバーと交互に民族楽器とSEのみをバックにしたアコースティック・フォーク・ナンバーが収録されているので、メタル色バリバリのものを期待すると少々もどかしく感じられる内容でもあるでしょう。メタル色や疾走感はあっても無くてもいいから郷愁が滲み出るようなフォーク・サウンドが好き!という方にオススメ。


posted by メタルエリンギ at 17:15| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月05日

FURTHEST SHORE / Chronicles Of Hethenesse Book 1

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フィンランドのペイガン・メタル・バンドの’99年1st。NIGTHWISHのキーボーディスト、Tuomas Holopainenが在籍!


そのTuomasの時に悲しげに響くピアノやオルガン、時にフォーキッシュに、時に勇壮に響くキーボード・オーケストレーションをフィーチュアしたペイガン・メタル・サウンド。ヴォーカルは低音の朗唱スタイルで非常に渋く、このヴォーカルもあって全体的に雰囲気はどんよりしていて、まるでジャケットの暗黒な世界が浮かび上がるようです。郷愁の滲み出すようなメロディに、スローな曲主体の内容で、その路線はBATHORYのヴァイキング・メタル路線の作品に近いものを感じさせます。


郷愁の滲み出す激渋な雰囲気のペイガン・メタルが好きで、かつデス声やブラスト等のエクストリーム・メタル要素無しのものが聴いてみたい方にオススメ。こういった作品はブラック・メタル要素があるものが多いですが、そういった要素が一切無いところがポイントです。


タグ:ペイガン
posted by メタルエリンギ at 16:38| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ELIVAGAR / Heirs of the Ancient Tales

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ドイツのフォーク・メロデス・バンドの’08年1stにして唯一のスタジオ・フル。


薄ら曇ったペイガン・ブラック的な雰囲気を下地にしたフォーク・メロデス・サウンド。郷愁を醸し出す笛が舞うミドル/スロー・パートと、薄ら叙情的なトレモロ・リフによる疾走パートとを切り替える展開が印象的な作品。Tr.6のように笛の疾走パートがある曲もあり。ヴォーカルは複数いて、掠れデス声とガテラル・ヴォーカルのデス声担当者をメインに、時折クリーン担当の朗唱や女性ヴォーカルを交えるスタイル。


ギター・ソロが無い分好みが分かれるところですが、叙情的なリフと儚げなティン・ホイッスルの音が奏でる郷愁全開のメロディはなかなか魅力的。起伏のある展開ながらも疾走感もそこそこあるところもGoodです。渋めのペイガン・ブラック寄りなフォーク・メロデスが聴きたい方にオススメ。


posted by メタルエリンギ at 15:13| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月04日

DOM VETROV(Дом Ветров) / Away from Earth(От земли)

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ロシアのフォーク・メタル・バンドの'08年1st。


ダミ声の男性ヴォーカルがロシア語でフォーキッシュなメロディを歌い、骨太なギター・リフとドラムの上をフィドルが舞うフォーク・メタル・サウンド。ギター・ソロもあるので、バンド・サウンドがしっかりありつつ民族楽器の出番も多いフォーク・メタルが好きな方にオススメ。疾走感は無いですが、叙情的なTr.3、明るく穏やかでメロディアスなギター・ソロが素晴らしいスロー・ナンバーTr.4、フィドルが舞う陽気なインストTr.5などバラエティに富んだ内容のフォーク・メタル・アルバム。
posted by メタルエリンギ at 22:40| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CIRCULUS / The Lick On The Tip Of An Envelope Yet To Be Sent

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フォーキッシュなフレーズに、笛の導入、郷愁全開の歌メロがどこかスペーシーでサイケデリックな雰囲気のロック・サウンドに乗っかるところが面白い作品。かなりレイドバックした雰囲気が強く、'70年代のプログレッシヴ・ロックに近い雰囲気の作品です。ヴォーカルは中音域の男性ヴォーカルがメインですが、ところどころ女性ヴォーカルもフィーチュアしています。


サイケ色強めのTr.2、牧歌的な雰囲気のTr.3、6、兵隊の凱旋のような明るいサウンドを下地にハーディ・ガーディの妖しいドローン・サウンドに笛が乱舞するところが印象的なTr.4、悲しいアルペジオと儚げな笛のメロディが印象的な哀愁全開ナンバーTr.5、パーカッシヴなリズムと妖しいギター・フレーズがサイケデリックで儀式的雰囲気のTr.7、KING CRIMSONばりの叙情サウンドで始まったかと思ったらフォーク・サウンドにはっちゃける展開を持つTr.9等々聴きどころは満載。


PINK FLOYD的な牧歌的な雰囲気、GENESIS辺りの叙情性にフォーキッシュなサウンドが加わって、かつサイケでちょっぴりスペーシーな雰囲気を醸し出すプログレッシヴなフォーク・ロックが聴きたい方にオススメ。


posted by メタルエリンギ at 22:38| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月26日

ANGELI DI PIETRA / Storm over Scaldis

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ベルギーのフォーク・メロパワ・バンドの’09年1st。ツイン・ギター、男女ツイン・ヴォーカルの6人編成。


汚い男性グロウルと、エンジェリックな女性ソプラノを対比させたヴォーカル面に、スウィープ、タッピング等のテクニカル・プレイも聴かせるギター、2バス連打で疾走感のあるドラムが聴きごたえのあるフォーク・メロパワ。Tr.4のイントロなどでフィドルが舞う曲もありますが、基本的には民族楽器が乱舞するタイプではなく、歌メロやリフでフォーキッシュさを醸し出すタイプ。曲はアップ・テンポなものが多いながらもスネア裏打ち疾走はしないので疾走感は低めですが、バンド演奏主体のフォーク・メロパワが聴きたい方にオススメ。音質も良くクウォリティは高いです。


posted by メタルエリンギ at 18:09| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月14日

THIASOS DIONYSOS / Satyr

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ドイツの独りフォーク/ブラック・メタルによる’05年1st。


笛やキーボード・オーケストレーションなどを駆使してフォーキッシュなメロディを連発してくるフォーク/ブラック・メタル。疾走感のあるリズムに、キャッチーでクサく叙情的なメロディの数々は、フォーク・メタル好きにオススメできますが、一方で独り制作らしいサウンド・プロダクションのショボさもまた強烈なのも事実。笛やキーボードの音などは気になりませんが、ポコポコしたドラムや、バフバフしたギター・リフの音の迫力の無さが気になる方もいらっしゃるでしょう。


ヴォーカルは掠れデス声とガテラルを併用したデスとブラックの中間みたいなスタイル。民族楽器によるフォーキッシュなフレーズのみならず、クサいトレモロ・リフも聴けるのがポイント。Tr.2のようにお祭り系のノリを醸し出す場面がある曲もありますが、この曲も後半ではクラシカルなソロが聴けたりと、良く練られた展開があるのが特徴。スローなTr.3も叙情的なメロディや泣きのソロがあって、じっくり聴けます。アコーディオンを多めにフィーチュアしたTr.9なども聴きどころ。


安定感のある演奏や、良く練られた曲のクウォリティ自体は高いながら、サウンド・プロダクションの面でどうしても万人にオススメしづらいのがちょっと残念な作品。また、ヴォーカルこそデス声であるものの、トータルではフォーク/ペイガン色が強いので、ブラック・メタル的な邪悪さはほどほどに、フォーキッシュなフレーズ主体のフォーク/ブラック/ペイガン系の作品が好きな方にオススメ。


posted by メタルエリンギ at 19:41| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

THE WOLVES OF AVALON / Carrion Crows Over Camlan

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UKのペイガン・メタルによる’11年1st。


メンバーは5人ですが、民族楽器を使うメンバーを多数ゲストで起用した、民族楽器がバッチリフィーチュアされたタイプのフォーク・メタル・サウンド。ヴォーカルは基本グロウルで、要所で渋い低音朗唱も交えたスタイル、Tr.2のように柔らかな女性ヴォーカルをフィーチュアした曲もあり。リフそのものはそんなにクサいわけでもメロディックなわけでもない刻みリフが多いですが、民族楽器がメロディアスなフレーズを奏でたり、泣きのギター・ソロを披露したりと、要所で強力なドラマティックさを発揮するサウンドが特徴。


ストリングスがダークでゴシカルな雰囲気を醸し出したりしつつ、ところどころでアイリッシュな旋律も織り交ぜてくるところになかなかいいセンスを感じさせてくれます。アイリッシュ全開というわけではないものの、要所でそういうフレーズが出てくるので、ペイガン/フォーク系が好きな方にはやはりオススメ。ただ、ミドル/スロー・テンポがメインで、疾走感が無く、比較的渋い作風であるところは好みがわかれるでしょう。ダークさの漂ったフォーク・メタルが聴いてみたい方はぜひ。


アコギの速弾きが美しいTr.10が何気に聴きどころ。
タグ:フォーク
posted by メタルエリンギ at 19:37| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

RAVENTHRONE / Malice In Wonderland

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2人組多国籍フォーク・ブラック・メタル・バンドの’98年1st。ドラマーはゲスト。


ストリングス、笛などのフォーキッシュさを醸し出す楽器の音色は生では無く、打ち込みで対応している模様ですが、なかなか豊富な種類の楽器の音が鳴っていてそのオーケストレーションは完成度が高く、広がるような壮大さがあって雄大な自然が浮かんでくるような場面も。ヴァイオリンのピツィカートみたいな音を多用しているのが特徴的です。'98年っていう年代もあってか、ちょっとゲーム音楽っぽい雰囲気が醸し出されているところもあります。


ヴォーカルは朗唱とグロウルを併用したスタイル。ギターもフォーキッシュで郷愁溢れるフレーズをたくさん聴かせてくれます。ただ、疾走パートもあるものの、ミドル・パートが主体なまったりとしたフォーク・メタルなので、そこは好みが分かれそう。スピードを抑えたフォーク・メタル系となると、尺が長いモノも多いですが、その点この作品は3〜5分と普通な長さで聴きやすいところがポイント。


ブラック・メタル色も実際はほとんどないですが、とはいえパワー・メタル的な感触ではないので、やっぱりどちらかというとブラック寄りなフォーク・メタルかなといったところ。アルバム全体の統一感には優れた作品ですので、ゆったり、まったりとしたフォーク・メタルが聴きたい方にオススメ。
posted by メタルエリンギ at 19:21| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

PRIMORDIAL / Where Greater Men Have Fallen

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アイルランドのペイガン・メタルによる’14年8th。


太目の声質でのガナリ・ヴォーカルが渋みと暑苦しさを醸し出すペイガン・メタル。刻みとトレモロを併用したリフからも、歌メロからもじんわりと郷愁が滲み出るいかにも彼ららしい作風。クサいとか、お祭り系とか、爆走系とかそういうのとは正反対な落ち着きのあるサウンドなので、フォーク/ペイガン系に賑やかさやキャッチーさ、クサさを求める方には全くオススメできないタイトル。ミドル/スロー・テンポ・メインで、何気に手数のあるドラムや渋みのあるギター・サウンドでじんわりくるものが聴きたい方にオススメ。FALKENBACHとかが好きなら是非とも聴いてみてほしいです。
posted by メタルエリンギ at 19:14| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NINE TREASURES / Arvan Ald Guulin Hunshoor

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中国のフォーク・メタル・バンドによる’12年1st。


バラライカという弦楽器をフィーチュアした、中華旋律満載の中国産らしさが全開のフォーク・メタル。バラライカの音かどうかは分かりませんが、二胡みたいな音がふんだんに聴こえてきます。ギターは基本バッキングでの刻みのみで、ヴォーカルは低音ダミ声歌唱で何とも言えない感じですが、中華な雰囲気が前面に出たフォーク・メタルっていのはそれだけで新鮮!


疾走感はそうでもないですが、ノリは割とコルピとかみたいに賑やかで分かりやすい感じです。3〜4分程度と長さも普通で聴きやすいです。ロシアとか北欧とか以外のフォーク・メタルが聴いてみたいぃぃぃぃぃぃぃ!!という方に激押しなタイトル。
posted by メタルエリンギ at 19:07| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MITHOTYN / In The Sign Of The Ravens

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スウェーデンのヴァイキング・メタル・バンドの’97年1st。


フォーキッシュで勇壮なメロディ、ギター・リフを大フィーチュアした作風で、後のヴァイキング/ペイガン・メタルに大きな影響を与えた1枚。後の作品ほどデス・メタリックなブルータルさ、疾走感が無い分、熱血な要素は薄めで、ブラック・メタルが下地にあるのが感じられる、程よい薄っぺらさがむしろ聴きやすく心地よく感じる作品。ヴォーカルは掠れデス声を軸に、たまに朗唱を交えたスタイル。このバンドの3rdなどを聴いて、「ちょいと暑苦しすぎる…」と思った方でも聴きやすいであろう作品。また、後の作品よりも叙情性が強いのが特徴。


また、曲の構成もよく練られており、哀愁のあるミドル・パートを主体に5〜7分の尺でドラマティックに展開していきます。男クサいコーラスに、笛などもフィーチュアしたサウンド、哀愁の泣きギター・ソロも聴ける内容で、疾走感にさえこだわらなければこのテのサウンドが好きな方には是非とも聴いてみてほしい1枚。全編哀愁のメロディに満ち溢れていますが、特に強烈な哀愁のメロディが大炸裂する起伏のあるTr.5、メロディックなトレモロ & ブラストも聴けるTr.9辺りが聴きどころ。


やっぱりヴァイキング/ペイガン系に大きな影響を与えている作品なので、それ系が好きな方には一度は聴いてみてほしい作品。
posted by メタルエリンギ at 18:54| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MINOTAURUS / The Call

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ドイツのフォーク・メロパワ・バンドによる’13年4th。


Tr.1はフォーキッシュさがあんまりないGAMMA RAYっぽい疾走メロパワ・ナンバーなので、アレ?と思ってしまいますが、Tr.2からはフォーキッシュなメロディが大フィーチュアされており、ジャーマン・メロパワにケルティックなメロディなどを取り入れたスタイルは、BLIND GUARDIANを思わせるところも。ただ、ヴォーカルが熱血ハイトーン系ではなく、男臭い中音域主体の歌唱なので、そこが違い。どちらかというと、GAMMA RAYにフォーキッシュさを加えたような感じといった方が近いです。ギター演奏にしても暑苦しさは無く、疾走感も控えめ。


ヴァイオリンや笛をフィーチュアしたパートもありますし、ギターが何気にテクニカルなソロを聴かせてくれる辺りもGood。疾走感にさえこだわらなければ、ドラマティックで良質なフォーク・メロパワ・アルバムといえる1枚。


posted by メタルエリンギ at 18:51| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォークメタル/ネオフォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする